学内講座コード:710431
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター オンライン講座 (オンライン) ]
講座名:
アニメーションの表現史
申し込み締切:
2023年05月06日 (土) 23:30
開催日時:
5月 8日(月)~ 6月12日(月)/15:30~17:00
入学金:
-
受講料:
20,493円
定員:
30
講座回数:
6回
講座区分:
前期
その他:
会員受講料: 17,820円(入会金は8,000円(税込))
補足:
-
【目標】
・映画史において、音と映像がどのように組み合わされてきたかを理解する。
・観客がいかに能動的に作品を鑑賞しているかを理解する。
・現在のアニメーションを映画史のなかで考える力を身につける。
【講義概要】
アニメーションでは、音声と映像は別ーの過程で制作され、それらをシンクロさせることで、音の出る映像が完成します。サイレント映画の時代からトーキー、そして現代にいたるまで、セリフや音楽と映像とのタイミングは、どのように調整され、その技術はどのように変化してきたのでしょうか。この講座では、アニメーションを、音声と描かれた映像とのタイミングによって臨場感を表現する芸術と捉え、映画史のごく初期から現代まで、さまざまな作品の細部に分け入りながら、その歴史をたどっていきます。
【各回の講義予定】
第1回 2023/ 5/ 8(月) アニメーションに音が出るまで:フライシャー兄弟たちの冒険
第2回 2023/ 5/15(月) ミッキーはどのように口笛を吹くのか:ディズニーの時代を捉え直す
第3回 2023/ 5/22(月) キャラクターの声と身体
第4回 2023/ 5/29(月) アニメーションのオープニング:音楽と描かれた身体
第5回 2023/ 6/ 5(月) セリフと口の開閉:チーズに魅入られるハイジ
第6回 2023/ 6/12(月) アフレコとプレレコ:かぐや姫の物語
【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講は、6月19日(月)を予定しております。
◆Zoomミーティングを使用したオンライン講座です。
◆お申込みの前に必ず「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
◆本講座の動画は、当該講座実施の翌ー日(休業日を除く)17:30までに公開します。インターネット上で1週間のご視聴が可能です。視聴方法は、以下をご確認ください。
【会員】授業動画の視聴方法(会員向け)
【ビジター・法人会員】授業動画の視聴方法(ビジター・法人会員向け)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 細馬 宏通 |
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肩書き | 早稲田大学教授 |
プロフィール | 専門分野は行動学。人と人とのかわす声、身体動作の研究を行っている。主な著作に『うたのしくみ 増補完全版』(ぴあ)、『いだてん噺』(河出書房新社)、『二つの「この世界の片隅に」』(青土社)、『絵はがきの時代/増補新版』(青土社)、『ミッキーはなぜ口笛を吹くのか』(新潮社)など。 |
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