学内講座コード:210237
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 八丁堀校 (東京都) ]
講座名:
数学からみた歴史の出来事 数学を使って裏から覗くと
申し込み締切:
2023年04月03日 (月) 23:30
開催日時:
4月 5日(水)~ 6月14日(水)/15:05~16:35
入学金:
-
受講料:
34,155円
定員:
30
講座回数:
10回
講座区分:
前期
その他:
会員受講料: 29,700円(入会金は8,000円(税込))
補足:
-
【目標】
・数学を使う事は式の変形ではありません、問題理解の方法です。
・歴史は現象自体だけでなく、原因とその後が面白く本質的です。仮定結論証明応用と同じです。
・こんな所にも数学がという驚きがある講座にしたいと思います。
【講義概要】
数学は人類の歴史と共に生きてきました。歴史の理解に数学や物理を使わないのはもったいない事です。武勇の塊の加藤清正公は、城作りの専門家ですから力学の専門家です。宮本武蔵は町割りを任せられる人ですから立体幾何学の専門家です。あれあの人がという驚きが歴史にはあります。今回は日本の暦と天文とそこに関わる人たちのドラマに関することを扱いましょう。日本は800年以上改暦をしませんでした。しかし、江戸時代に大きく科学は動くことになります。天動説地動説の本質にも触れる予定です。科学もその時代の人が関わります。渋川春海だけが江戸の天文学者ではありません。日本に来た外国人に助けてもらった話などもしようと思います。
【ご受講に際して】
◆授業では現在の経済状態についても言及します。
◆経済情勢等の変化や新しい資料の発見などによって、講座内容が変更になることがあります。
◆本講座は、数学のあるトピックを基に様ーな観点からお話を進めます。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 柳谷 晃 |
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肩書き | 早稲田大学高等学院教諭、早稲田大学講師 |
プロフィール | 早稲田大学大学院理工学研究科数学専攻博士課程修了。町工場の品質管理、証券会社でMBAの数学研修などを経て現職。専門は、微分方程式と数理モデル。著書『日本を救う数式』(弘文堂)、『その数式が信長を殺した』(KKベストセラーズ)、『円周率πの世界』(講談社ブルーバックス)ほか多数。 |
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