学内講座コード:740220
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター オンライン講座 (オンライン) ]
講座名:
江戸時代の瓦版 庶民に愛された非合法メディアの実態
申し込み締切:
2023年02月01日 (水) 23:30
開催日時:
2月 3日(金)~ 2月24日(金)/15:30~17:00
入学金:
-
受講料:
13,662円
定員:
30名
講座回数:
4回
講座区分:
その他
その他:
会員受講料: 11,880円(入会金は8,000円(税込))
補足:
-
【目標】
・江戸時代の瓦版の実態、及びその販売や受容について知る。
・江戸時代の瓦版に掲載されている記事や絵図などを読み解き、楽しむ。
・江戸時代の瓦版を通して、当時の庶民の心性を考える。
【講義概要】
瓦版という「言葉」自体は、現在でも多くの人々が知っています。しかし、その語で指し示されるメディアの実態については、ほとんど知られていない状況です。この講座では、瓦版が隆盛を極めた江戸時代に焦点を絞り、史料に基づいてその様態を探っていきます。当時版行された瓦版を数多く用いつつ進めますので、卓抜したデザインやユーモア溢れる絵図も楽しんでいただけることでしょう。また、黒船来航(1853・1854年)や安政江戸地震(1855年)を報じる瓦版を読み解くことによって、名もない人々が歴史的大事件を「どのように受け止めたか」も知ることができるはずです。
【各回の講義予定】
第1回 2023/ 2/ 3(金) 瓦版とは何か
第2回 2023/ 2/10(金) 黒船来航と瓦版
第3回 2023/ 2/17(金) 安政江戸地震と瓦版
第4回 2023/ 2/24(金) 敵討と瓦版
【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講は、3月3日(金)を予定しております。
◆Zoomウェビナーを使用したオンライン講座です。
◆お申込みの前に必ず「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
◆本講座の動画は、当該講座実施の翌々日(休業日を除く)17:30までに公開します。インターネット上で1週間のご視聴が可能です。視聴方法は、以下をご確認ください。
【会員】授業動画の視聴方法(会員向け)
【ビジター・法人会員】授業動画の視聴方法(ビジター・法人会員向け)
◆参考書籍『奇妙な瓦版の世界―江戸のスクープ大集合』(森田健司著、青幻舎)を事前にお読み頂くとより理解が深まります。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 森田 健司 |
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肩書き | 大阪学院大学教授 |
プロフィール | 兵庫県神戸市生まれ。京都大学経済学部卒業。京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程単位取得退学。博士(人間・環境学)。専門は社会思想史。特に、江戸時代の庶民文化・思想の研究に注力している。著書に『江戸の瓦版』(洋泉社)、『江戸暮らしの内側』(中公新書ラクレ)、『奇妙な瓦版の世界』(青幻舎)、『石門心学と近代』(八千代出版)などがある。 |
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