学内講座コード:230243
この講座について質問する※現在、この講座の申し込みは
行っていません。
主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 八丁堀校 (東京都) ]
講座名:
数学からみた歴史の出来事 数学を使って裏から覗くと
申し込み締切:
2022年09月26日 (月) 23:30
開催日時:
9月28日(水)~12月 7日(水)/15:00~16:30
入学金:
8,000円
受講料:
29,700円
定員:
30名
講座回数:
10回
講座区分:
後期
その他:
ビジター価格 34,155円
補足:
-
【目標】
・歴史の事件を数学の発想から解析します。ただし、数学を使うということは数式や数だけで説明することではありません。色々な数学的な考え方があることを感じて下さい。
・歴史の出来事はその前の原因とその後のお話が面白く、そこから本質が見えてきます。ちょっと違う視線で事件を見てみましょう。
・数学が使われている本当の姿を社会現象から見てみましょう。こんな所にも数学がというような驚きがあると思います。
【講義概要】
数学は人類の歴史と共に生きてきました。歴史の理解に数学や物理を使わないのはもったいない事です。短気に見える織田信長は交渉と政治経済が得意です。武勇の塊、加藤清正や宮本武蔵がお城、治水、町割りの計算をします。暦を作るための計算をしていた人は、官僚だけでなく、比叡山にも町場にもいます。数理経済理論を基にしたような政策で、江戸の地方財政を立て直す人もいます。政策や通貨に数学的発想が必要です。数学、物理、気象条件などから歴史を見ましょう。定説が必ずしも正しくないかもしれません。ここでしか聞けない、楽しい話にしましょう。二宮金次郎の経済学と複利、等比数列と借金・江戸の宇宙観・カッパの伝説などを考えます。
【ご受講に際して】
◆授業では現在の経済状態についても言及します。
◆経済情勢等の変化によって、講座内容が変更になることがあります。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 柳谷 晃 |
---|---|
肩書き | 早稲田大学高等学院教諭、早稲田大学講師 |
プロフィール | 早稲田大学大学院理工学研究科数学専攻博士課程修了。町工場の品質管理、証券会社でMBAの数学研修などを経て現職。専門は、微分方程式と数理モデル。著書『日本を救う数式』(弘文堂)、『その数式が信長を殺した』(KKベストセラーズ)、『円周率πの世界』(講談社ブルーバックス)ほか多数。 |
© MARUZEN-YUSHODO Co., Ltd. All Rights Reserved.