学内講座コード:130503
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校 (東京都) ]
講座名:
キリスト教における神・人間理解 中世の思想家マイスター・エックハルトの思索を通して考える
申し込み締切:
2022年10月02日 (日) 23:30
開催日時:
10月 4日(火)~12月 6日(火)/10:40~12:10
入学金:
8,000円
受講料:
29,700円
定員:
30名
講座回数:
10回
講座区分:
後期
その他:
ビジター価格 34,155円
補足:
-
【目標】
・ヨーロッパ人の人間観を知ること
・キリスト教の神観を知ること
・宗教とはどんな人間の営みであるかを知ること
【講義概要】
初期キリスト教時代のギリシア教父たちは、人間とはどんな存在としてまた何のために創造されたと考えたか、まずこの問題を旧約聖書の「創世記」にある「アダム創造」の記述を手がかりにして考えてみます。そのあとキリスト教信仰の三位一体論、あるいはキリスト論、受肉論といった基本的理解を簡単に見た上で、そこから形成された初期キリスト教徒のテオーシス(人間神化)思想に注目いたします。さらにその伝統に連なる中世のドミニコ会修道士マイスター・エックハルトの思索を、民衆の言葉である母語ドイツ語によって語られた説教テキスト(講師による邦訳)を手がかりにして考えていきます。日本語訳説教テキストは配付いたします。
【各回の講義予定】
第1回 2022/10/ 4(火) キリスト教における人間理解1
第2回 2022/10/11(火) キリスト教における人間理解2
第3回 2022/10/18(火) キリスト教における人間理解3
第4回 2022/10/25(火) エックハルト・ドイツ語説教講読
第5回 2022/11/ 1(火) エックハルト・ドイツ語説教講読
第6回 2022/11/ 8(火) エックハルト・ドイツ語説教講読
第7回 2022/11/15(火) エックハルト・ドイツ語説教講読
第8回 2022/11/22(火) エックハルト・ドイツ語説教講読
第9回 2022/11/29(火) エックハルト・ドイツ語説教講読
第10回 2022/12/ 6(火) エックハルト・ドイツ語説教講読
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 田島 照久 |
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肩書き | 早稲田大学名誉教授 |
プロフィール | 1947年東京生れ。早稲田大学第一文学部哲学科卒業後、ドイツ・フライブルク大学でマギスター学位取得。博士(文学・早大)。専門分野は宗教哲学、宗教民俗学。著書に『マイスター・エックハルト研究』(創文社)、『エックハルト説教集』(岩波文庫)、『タウラー説教集』(創文社)、ワイド版岩波文庫 足立大進編『禅林句集』(編集、解説)、『テオーシス』(教友社)等あり。 |
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