学内講座コード:120203
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校 (東京都) ]
講座名:
鎌倉殿 誕生 源平の争乱
申し込み締切:
2022年07月03日 (日) 23:30
開催日時:
7月 5日(火)~ 8月 2日(火)/10:40~12:10
入学金:
8,000円
受講料:
11,880円
定員:
35
講座回数:
4回
講座区分:
その他
その他:
ビジター価格 13,662円
補足:
-
【目標】
・中世の誕生に焦点を据える。
・日本型の政治システムの源流について考える。
・京都と鎌倉の対抗構図を読み解く。
【講義概要】
本講座では、「内乱の10年」―源平の争乱から奥州合戦― にスポットを当てて、鎌倉開府に至る武家政権の道筋をたどります。武家か天皇か、お手本なき時代の中世の扉はいかに開かれたのか、健全な野党たる武家の誕生のプロセスを掘り下げ、日本的政治システムの源流にも思いをいたし、議論してゆきます。「天下草創」をなした頼朝の時代を、『吾妻鏡』や『平家物語』、さらに『玉葉』などの史料を座右に参照しながら、京都・鎌倉・平泉の三つの政治的磁場での絡まりのなかで中世が選択したものは何であったのか、併せて考えます。
【各回の講義予定】
第1回 2022/ 7/ 5(火) 治承4年の内乱
第2回 2022/ 7/19(火) 文治元年の政治
第3回 2022/ 7/26(火) 建久元年の上洛
第4回 2022/ 8/ 2(火) 内乱の総括
【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講日は8月9日を予定しています。
【テキスト・参考図書】
テキスト
『鎌倉殿誕生〈新装版〉』(山川出版社)(ISBN:978-4634591240)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 関 幸彦 |
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肩書き | 日本大学教授 |
プロフィール | 1952年生まれ。学習院大学卒業後、同大学院人文科学研究科博士課程単位修得満期退学。専門分野は日本中世史、武士論。著書に『武士の誕生』『国史の誕生』(講談社学術文庫)『その後の東国武士団』(吉川弘文館)『恋する武士 闘う貴族』(山川出版社)『百人一首の歴史学』(NHKブックス)『北条政子』(ミネルヴァ書房)など多数。 |
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