学内講座コード:22AWK08
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主催:
東京理科大学 オープンカレッジ [ 東京理科大学オープンカレッジ セントラルプラザ2階 (東京都) ]
講座名:
生命と財産を守る防火の科学 火災の科学を身近に
申し込み締切:
2022年11月20日 (日) 23:30
開催日時:
11月27日(日)/13:00~14:00/14:20~15:20/15:40~16:40
入学金:
-
受講料:
4,500円
定員:
20
講座回数:
3回
講座区分:
数回もの
その他:
補足:
-
火災は、他人事ではなく、身近に起こりうる災害の一つです。
本講座では自宅内や外出先で起きる火災等の傾向や様相を知り、また、人間がどのような行動をするものか、火災がどんなしくみで発生しているのかなどについての知識を分かりやすく提供します。本講座では火災のリスク低減や火災安全対策の基礎となる燃焼のメカニズム、避難行動と扉の関係、建物の耐火構造に関して各講師がお話しします。火災から生命や財産を守るために日ごろから心がけておくべき防火のポイントを知ることができるだけではなく、「火災の科学」について、身近なものとして学ぶことが出来る講座です。
各講義の概要
■火災の科学~火災の発生と燃焼のメカニズム~
火災を未然に防ぐこと,また火災の被害を低減させるためには,火災現象をよく理解することが大切です。建物火災を中心に,その発生のメカニズム,さらには大規模な火災に至るまでの燃焼の特徴について解説します。そして,火災を防ぐために気を付けるべきポイントをいくつか説明します。
■避難と扉
ふすま・障子の引き戸文化は平安後期からの日本独自の文化であり、不思議なことに中国、韓国でも、ごく最近まで採用されていない。この点を、文化人類学的に考察するとともに、火災避難時の扉の在り方で大量の死者が出た桜木町事故などを紹介しつつ、その今後を考えます。
■火災による建物の崩壊
火災が発生した鉄筋コンクリート造や鉄骨造の建物の崩壊事例を海外での事例も含めて紹介します。これらの事例をもとに、崩壊を防ぐ対策を解説します。また、火災で被災した建物の再使用の適否・可能性を評価するために実施される火害調査と補修補強の概要についても解説します。
本講座については、オンライン受講がございます。
詳しくは下記URLにてご確認ください。
〈https://web.my-class.jp/manabi-tus/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=478192〉
【キャンセルポリシー】
キャンセル料は受講申し込み完了後から発生しますので、ご注意ください。必ず、受講お申し込み前に東京理科大学オープンカレッジ受講規約〈https://web.my-class.jp/manabi-tus/asp-webapp/jsp/web/tus/base/kiyaku.jsp〉でご確認ください。
【対象】
社会人全般、大学生、高校生
名前 | 松山 賢 |
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肩書き | 東京理科大学 理工学研究科 国際火災科学専攻 教授/博士(工学) |
プロフィール | |
名前 | 辻本 誠 |
肩書き | 東京理科大学 名誉教授 |
プロフィール | |
名前 | 池田 憲一 |
肩書き | 東京理科大学 研究推進機構 総合研究院 火災科学研究センター 教授 |
プロフィール |
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