学内講座コード:22B1603000
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主催:
神奈川大学 [ 神奈川大学 KUポートスクエア (みなとみらいキャンパス) (神奈川県) ]
講座名:
王制を滅亡に至らしめた王者たち【対面講座】
申し込み締切:
2022年11月05日 (土) 23:30
開催日時:
11月 8日(火)、11月15日(火)、11月22日(火)、11月29日(火)、12月 6日(火)/12:30~14:00
入学金:
-
受講料:
9,000円
定員:
50
講座回数:
5回
講座区分:
後期
その他:
8200(※料金は、神奈川大学生・卒業生等および横浜市交流協議会加盟大学在学生に適用される料金です)
補足:
-
【講座内容】
1066 年に誕生し、今日まで続くイギリス王室。断絶・滅亡の危機に瀕しながら、いかにして1000 年の歴史を紡いでいったか。
王朝を滅亡に至らしめた君主たちに焦点をあてる。ノルマン王朝、ランカスター王朝、ヨーク王朝、チューダー王朝、スチュアート王朝の栄枯盛衰の物語。
【講座スケジュール】
第1回11月 8日(火) 王朝を横取りした男
詳細:正統の王リチャード二世から王冠を奪った(1399)ヘンリー四世は、いかなる錦の御旗を掲げて王冠に挑戦したのか?
第2回11月15日(火) 放蕩で王朝を滅ぼした男
詳細:エドワード四世は最後の薔薇戦争でヨーク家を勝利に導いた。しかし、容姿のよさが災いして、放蕩のために早世、ヨーク王朝は断絶する。
第3回11月22日(火) 女と戦争にうつつを抜かした男
詳細:ヘンリー八世は先代から山のような金銀財宝と満杯の金庫を受け継ぎながら、フランス遠征と女にうつつを抜かし、金欠病に、王朝滅亡への道を拓いた。
第4回11月29日(火) 王冠を外国の王にくれてやった女王
詳細:エリザベス一世はイギリスをヨーロッパ一の強国に育てあげながら、外国人の王を次期君主に指名し、チューダー王朝を断絶せしめた。
第5回12月 6日(火) 議会と対立し、処刑された王
詳細:チャールズ二世はスコットランドから来た君主の二代目。議会制の発達したイギリスで王権神授説を振り回し、議会と対立で、処刑され、チューダー王朝は終焉を迎える。
【備考】
◆コロナウイルス感染症の状況により講座内容を変更または中止とする場合がございます。
名前 | 石井 美樹子 |
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肩書き | 神奈川大学名誉教授 |
プロフィール | 1974~78年英国ケンブリッジ大学大学院にて中世英文学を専攻。文学博士。ケンブリッジ大学東洋学部専任講師、静岡大学教授を経て2013年3月まで神奈川大学外国語学部教授。専門は中世・ルネサンスのイギリス文学・歴史。主要著書に『聖母のルネサンス―マリアはどう描かれたか』(岩波書店)、『エリザベス―華麗なる孤独』(中央公論新社)、『ヨーロッパの王妃』『ヨーロッパ宮廷の愛人たち』『マリー・アントワネットの宮廷画家―ルイーズ・ヴィジェ・ルブランの生涯』『マリー・アントワネット―ファッションで世界を変えた女』、『真訳シェイクスピア四大悲劇』(以上、河出書房新社)ほか多数。 |
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