学内講座コード:S11050S
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主催:
文教大学地域連携センター [ 文教大学湘南キャンパス (神奈川県) ]
講座名:
『源氏物語』の名場面を原文で読む ― 「葵」~「関屋」まで ―
申し込み締切:
2016年05月11日 (水) 23:30
開催日時:
5/12(木)~7/21(木)/13:20~14:50
入学金:
-
受講料:
12,600円
定員:
35名
講座回数:
8回
講座区分:
前期
その他:
テキスト代別途
補足:
-
1回1巻を原則に、『源氏物語』の名場面を原文で読んでいきます。原文はプリントで配布予定ですが、該当部分は、テキストに完訳されていますから、対照しつつ読んでいけば難しくはありません。古典語や古典文法の知識がなくとも、心配のない形で進めていけるはずです。むしろ、本講義を通して、古語や古典文法に親しみ、中学生や高校生に教えてあげられるようになっていただきたい。文法は暗記ではなく、当時の人々が「これだ!」と思った表現形式なのです。それも、無意識に口にした・・・ だから、難しくはありません。また、前後の物語の流れについては、テキストに収録した簡潔な現代語訳と挿絵(挿絵は江戸時代に出版された版本『源氏物語』に山本春正によって描かれたもの全て)で、しっかり把握できますし、自習としてテキストをひもといていけば、『源氏物語』の心理描写、自然描写などを、文学的に味わえるというものです。 ※初参加の方々も歓迎です。
【講座日程】
1. 5/12 「葵」における名場面を原文で読む。
2. 5/19 「賢木」における名場面を原文で読む。
3. 6/2 「花散里」における名場面を原文で読む。
4. 6/9 「須磨」における名場面を原文で読む。
5. 6/23 「明石」における名場面を原文で読む。
6. 6/30 「澪標」における名場面を原文で読む。
7. 7/7 「蓬生」における名場面を原文で読む。
8. 7/21 「関屋」における名場面を原文で読む。
テキスト 『絵入簡訳源氏物語 一』小林 千草著・千 草子著(平凡社) 価格予定 2,810円(税込)
※テキストは生涯学習センターで一括注文します。テキストの注文希望について、入力フォームの【ご質問など】の欄に★必ず★「テキスト希望」または「テキスト不要」のどちらかを明記してください。講座初日に厚生棟1階学内購買部にてご購入ください。
※4名未満の場合は非開講になることがあります。
名前 | 小林 千草 |
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肩書き | 文教大学非常勤講師 |
プロフィール | 元東海大学文学部教授。博士(文学)東北大学博士。(文学)東北大学1985年に佐伯国語学賞を、2002年に新村出賞を受賞。主な著書:『天草版平家物語を読む 不干ハビアンの文学手腕と能』(東海大学出版部)、『女ことばはどこへ消えたか?』(光文社新書)、『「明暗」夫婦の言語力学』(東海教育研究所)、『伊達政宗、最期の日々』(講談社新書)など。作家千 草子(せん・そうこ)としても、『ハビアン』『南蛮屏風の女と岩佐又兵衛』『翠子(すいこ)清原宣賢の妻』『寺田屋異聞 有馬新七、富士に立つ』など活躍中。なお、能・狂言に関する著作や講演も多い。 |
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