学内講座コード:12B1612701
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主催:
神奈川大学 [ 神奈川大学 KUポートスクエア (みなとみらいキャンパス) (神奈川県) ]
講座名:
芭蕉・『去来抄』<修行教>を読む その1
申し込み締切:
2012年10月17日 (水) 23:30
開催日時:
10月18日(木)、11月 1日(木)、11月15日(木)、12月 6日(木)、12月20日(木)、 1月17日(木)、 2月 7日(木)、 2月21日(木)/10:30~12:00
入学金:
-
受講料:
12,500円
定員:
30名
講座回数:
8回
講座区分:
後期
その他:
11200(※料金は、神奈川大学生・卒業生等および横浜市交流協議会加盟大学在学生に適用される料金です)
補足:
-
【講座内容】
今日、皆さんが親しんでいらっしゃる俳句という文芸―その原点に位置する俳人が、江戸時代の芭蕉です。俳句革新を為し遂げた明治時代の正岡子規も、芭蕉から多くを学んでいます。芭蕉の魅力は、どこにあるのでしょうか。今回から、新たに芭蕉の門人の去来が書き残した俳句入門書ともいうべき『去来抄』の「修行教」の部を読むことによって、芭蕉の魅力のよって来るところを明らかにしていきたいと思います。『去来抄』には、芭蕉の俳句に対する考えが、わかりやすく、丁寧に説かれています。『去来抄』を読むことによって、皆さんは、ますます芭蕉好き、俳句好きになることと思います。是非、芭蕉の「不易流行」の魅力を満喫していただきたいと思います。各挿話、読み切り形式ですので、大変面白いと思います
【講座スケジュール】
第1回10月18日(木) 不易流行について その1
第2回11月 1日(木) 不易流行について その2
第3回11月15日(木) 俳諧の修行
第4回12月 6日(木) 一物仕立てと取合せ
第5回12月20日(木) 他流と蕉門
第6回 1月17日(木) 俳諧とは何か
第7回 2月 7日(木) 趣向と言葉・道具
第8回 2月21日(木) 語路について
【教材】
※テキストの『去来抄・三冊子・旅寝論』(岩波文庫)はプリントにて配布。
名前 | 復本 一郎 |
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肩書き | 神奈川大学名誉教授 |
プロフィール | 1943年愛媛県宇和島市生まれ。1972年早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了。文学博士。1979年静岡大学人文学部助教授のち教授(1989年まで)。1989年神奈川大学経営学部教授(2009年まで)。専門は近世・近代俳論史。主要著書に『俳句と川柳』(講談社現代新書)、『佐藤紅緑 子規が愛した俳人』(岩波書店)、『余は、交際を好む者なり 正岡子規と十人の俳士』(岩波書店)、『鬼貫句選・独ごと』(岩波文庫)、『子規とその時代』(三省堂)など。神奈川大学全国高校生俳句大賞選考委員。「産経新聞」〈テーマ川柳〉選者。「神奈川新聞」〈俳壇〉選者。公益財団法人神奈川文学振興会評議員。 |
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