学内講座コード:12A1610301
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主催:
神奈川大学 [ 神奈川大学 KUポートスクエア (みなとみらいキャンパス) (神奈川県) ]
講座名:
北朝鮮の進路はどこに? 中国の改革・開放との比較
申し込み締切:
2012年06月13日 (水) 23:30
開催日時:
6月14日(木)、 6月21日(木)、 6月28日(木)/15:00~16:30
入学金:
-
受講料:
5,000円
定員:
50名
講座回数:
3回
講座区分:
数回もの
その他:
4500円(※この料金は、神奈川大学生・卒業生等および横浜市交流協議会加盟大学在学生に適用される料金です)
補足:
-
【講座内容】
北朝鮮の金正日総書記が2011年12月に急死したことで、今後この国がどこに向うかがアジアの不安定要因として世界の注目を集めている。
後を継いだ金正恩氏はこれまでのところ、表向きは父親の遺産とも言うべき軍事優先の『先軍政治』を継承する構えを見せているが、周知の如く北朝鮮の経済は疲弊しきっており、近い将来、なんらかの路線転換は必至と見られている。
中国はかねて中国に倣って改革・開放路線を採るよう北朝鮮指導部に促してきたが、果たして北朝鮮は中国の道を歩むのか、あるいは独自の路線を進むのか、アジアの行方を左右する分かれ目である。2011年、2012年の訪朝での見聞をもとに、この問題を考えてみたい。
【講座スケジュール】
第1回 6月14日(木) 北朝鮮の現状
詳細:北朝鮮の歴史の概観と金正日後の内外情勢を紹介する。
第2回 6月21日(木) 金正恩体制と経済
詳細:体制に変化はあったのか、食糧の端境期を迎える経済を見る。
第3回 6月28日(木) 路線転換は可能か―中国との比較
詳細:中国の路線転換をもたらした条件は北朝鮮にあるのかを検討する。
名前 | 田畑 光永 |
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肩書き | ジャーナリスト |
プロフィール | 1960年東京外国語大学中国語科卒業、同年TBSに入社。中国北京・香港支局長、TBSテレビキャスターなど歴任。1996年から2006年まで神奈川大学教授。現在、(社)国際善隣協会理事。専門は現代中国論、マスコミ論。主要著書および論文に『中国を知る』『小平の遺産』(以上、岩波書店)、『中国のしくみ』(ナツメ社)、「戦後断絶期の中国観 1945-1952」(『神奈川大学評論』に連載中)。 |
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