学内講座コード:17A1612701
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主催:
神奈川大学 [ 神奈川大学 KUポートスクエア (みなとみらいキャンパス) (神奈川県) ]
講座名:
短歌の第一歩 創作技法論
申し込み締切:
2017年05月11日 (木) 23:30
開催日時:
5月12日(金)、 5月26日(金)、 6月 9日(金)、 6月23日(金)、 7月 7日(金)、 7月21日(金)、 8月 4日(金)/13:00~14:30
入学金:
-
受講料:
11,000円
定員:
30名
講座回数:
7回
講座区分:
前期
その他:
9900(※料金は、神奈川大学生・卒業生等および横浜市交流協議会加盟大学在学生に適用される料金です)
補足:
-
【講座内容】
人間の生きた息づかい、こころの底からの純粋なかがやき、そこに素肌が触れて何かしら高められていくような思い――たんなる気散じや気晴らしでなく――このような思いをわたしたちの胸に伝えてくれるものを求めて「芸術」と名づけますと、短歌は確かに芸術の一ジャンルであってきました。しかも、その詩形の小ささゆえに、日本語さえ知っていれば誰でも近づける、親しみやすい「芸術」の一つでもあってきたのです。このような意味での短歌を味わい、また創るために一歩一歩、学んでいきたいと思います。
さまざまな短歌がありますが、原点は、この世に生を与えられた者がその解きがたい意味をもとめてうたうというところにあるでしょう。今回は歌の原点に戻って、古事記・日本書紀に収められた歌謡を、実作者の立場からたのしんでみたいと思います。
希望者は実作・鑑賞文を毎回提出していただいてけっこうです。
【講座スケジュール】
第1回 5月12日(金) 記紀歌謡をたのしむ(1)
詳細:歌に出会う――岸上大作『意志表示』
第2回 5月26日(金) 記紀歌謡をたのしむ(2)
詳細:歌に出会う――平井弘『顔をあげる』
第3回 6月 9日(金) 記紀歌謡をたのしむ(3)
詳細:歌に出会う――安永蕗子『魚愁』
第4回 6月23日(金) 記紀歌謡をたのしむ(4)
詳細:歌に出会う――高安国世『街上』
第5回 7月 7日(金) 記紀歌謡をたのしむ(5)
詳細:歌に出会う――佐藤佐太郎『群丘』
第6回 7月21日(金) 記紀歌謡をたのしむ(6)
詳細:歌に出会う――山中智恵子『紡錘』
第7回 8月 4日(金) 記紀歌謡をたのしむ(7)
詳細:歌に出会う――島田修二『花火の星』
【備考】
※毎回、コピーを配付しますので、記紀歌謡集は予習復習用として各自ご準備いただければけっこうです。
名前 | 阿木津 英 |
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肩書き | 歌人、日本女子大学講師 |
プロフィール | 1950 年福岡県生まれ。歌集『紫木蓮まで・風舌』『天の鴉片』『巌のちから』『黄鳥』など。評論集『イシュタルの林檎』『折口信夫の女歌論』(以上、五柳書院)、『二十一世紀短歌と女の歌』(學藝書林)、『方代を読む』『短歌講座キャラバン』(現代短歌社)、『短歌のジェンダー』(編著、本阿弥書店)など。現代歌人協会賞・短歌研究賞などを受賞。 |
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