学内講座コード:19A1610201
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主催:
神奈川大学 [ 神奈川大学 KUポートスクエア (みなとみらいキャンパス) (神奈川県) ]
講座名:
神奈川大学心理相談センター共催:メンタルヘルス推進講座 日本人遺伝子の限界を超える、最強メンタルの脳心理科学 ――認知行動療法と対人関係療法ではじめる心のスタイルアップ
申し込み締切:
2019年04月17日 (水) 23:30
開催日時:
4月18日(木)、 5月16日(木)、 6月27日(木)、 8月 1日(木)、 8月22日(木)/19:00~20:30
入学金:
-
受講料:
8,000円
定員:
50名
講座回数:
5回
講座区分:
前期
その他:
7,200円(※料金は、神奈川大学生・卒業生等および横浜市交流協議会加盟大学在学生に適用される料金です)
補足:
-
【講座内容】
現代社会は変化がとても早いです。ビジネスモデルのライフサイクルは短くなったと言われ、安泰と想われていた企業さんの経営が怪しくなり、実質的な移民解禁と言われる法施行も行われています。先行きが見えない時代になりました。
実は日本人の多くは遺伝的に変化の激しい状況を苦手としています。なぜなら、日本人の多くは変化をリスクと感じやすい遺伝傾向(5-httlpr 遺伝子SS 型)を持っているからです。変化に対してワクワクしやすい遺伝傾向を持つ人もいますが、日本ではこの遺伝子を持つ人は極めて少数派です。変化を前にして先行きを考えて疲れ果ててしまう、または考えることを止めてしまう、そんな状況になりかねません。
ただし、どんな変化があっても、正しく心配して、そこで何ができるか正しく考えることができれば何も恐れることはありません。そして、現代の脳心理科学は正しく考えるための脳と心メカニズムを明らかにし、その上手な方法も開発しています。この講座ではご一緒に変化の激しい現代社会を生き抜くための最強メンタルを獲得しましょう。
【講座スケジュール】
第1回 4月18日(木) 心の痛みの増強システム、緩和システム、人間関係
第2回 5月16日(木) 嫌がらせをする人、される人の頭の中
第3回 6月27日(木) やっぱり仲間は頼りになる―共感と現実受容
第4回 8月 1日(木) 問題解決が上手い人の頭の中
第5回 8月22日(木) 対人関係療法と問題領域
名前 | 杉山 崇 |
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肩書き | 神奈川大学人間科学部教授 |
プロフィール | 神奈川大学大学院人間科学研究科委員長、心理相談センター所長。臨床心理士・1 級キャリアコンサルティング技能士。四半世紀の心理カウンセリング歴の中であらゆる年代の数々の苦悩に立ち会う。うつ病の研究で日本学術振興会特別研究員に選ばれるなど研究業績も多数。現在は厚生労働省の事業で委員も担っている。2016 年神奈川大学学術褒賞受賞。NHK「ニュースウォッチ11」、テレ朝「ハナタカ優越感」、日テレ「所さんの目がテン!」、abemaTV「千原ジュニアのキングオブディベート」などTV 出演も多数。近著は『心理学者・脳科学者が子育てでしていること、していないこと』(主婦の友社)、近刊『事例で学ぶ、働く人のカウンセリングにおける認知行動療法・対人関係療法』(金子書房)。趣味はサッカー、失速バンド、家族経営と子育て。 |
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