学内講座コード:15B1613801
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主催:
神奈川大学 [ 神奈川大学 KUポートスクエア (みなとみらいキャンパス) (神奈川県) ]
講座名:
「もののけ」たちの王朝時代 おしゃべりな「もののけ」たち
申し込み締切:
2016年01月30日 (土) 23:30
開催日時:
1月31日(日)、 2月 7日(日)、 2月14日(日)、 2月28日(日)、 3月 6日(日)、 3月13日(日)、 3月20日(日)、 3月27日(日)/15:00~16:30
入学金:
-
受講料:
12,500円
定員:
50名
講座回数:
8回
講座区分:
後期
その他:
11200(※料金は、神奈川大学生・卒業生等および横浜市交流協議会加盟大学在学生に適用される料金です)
補足:
-
【講座内容】
王朝貴族たちが残した記録の多くに、さまざまな「もののけ」が登場しますが、王朝時代の「もののけ」たちは、おしゃべりな存在でした。自分は誰なのか、なぜ人に取り憑(つ)くのか、どうして人を苦しめるのか、何が気に入らないのか、などなど、「もののけ」たちは、さまざまなことを延々と語り続けたりする存在だったのです。そして、彼らの言葉に耳を傾けてみるならば、当時の「もののけ」たちがそれぞれにかなり個性的な存在であったことがわかります。強気なの、弱気なの、怒りっぽいの、涙もろいの、強欲なの、謙虚なの――彼らは、それぞれに千差万別の人格を持っていました。
【講座スケジュール】
第1回 1月31日(日) 地獄の責め苦の辛つらさを訴える「もののけ」たち
第2回 2月 7日(日) 「もののけ」たちをしゃべらせる仕掛け
第3回 2月14日(日) この世への未練を吐き出す「もののけ」たち
第4回 2月28日(日) 三条天皇を苦しめる「もののけ」たち
第5回 3月 6日(日) 摂関家を苦しめる死霊たち
第6回 3月13日(日) 死霊・鬼・陰陽師(おんみょうじ)
第7回 3月20日(日) さまざまな生霊(いきりょう)たち
第8回 3月27日(日) 生霊・呪詛(じゅそ)・悪念(あくねん)
名前 | 繁田 信一 |
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肩書き | 神奈川大学日本常民文化研究所特別研究員、神奈川大学外国語学部講師 |
プロフィール | 1968 年東京都生まれ。1991 年東北大学卒業。1993 年東北大学大学院修了。修士(文学)。2003 年神奈川大学大学院修了。博士(歴史民俗資料学)。著書に『天皇たちの孤独』『殴り合う貴族たち』『御堂関白記 藤原道長の日記』『御曹司たちの王朝時代』『庶民たちの平安京』(以上、角川学芸出版)、『王朝貴族の悪だくみ』(柏書房)、『かぐや姫の結婚』(PHP 研究所)、『紫式部の父親たち』(笠間書院)、『王朝貴族のおまじない』(ビイング・ネット・プレス)、『陰陽師』(中央公論新社)、『陰陽師と貴族社会』『平安貴族と陰陽師』『呪いの都 平安京』『安倍晴明』(以上、吉川弘文館)など。 |
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