学内講座コード:22A1603300
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主催:
神奈川大学 [ 神奈川大学 KUポートスクエア (みなとみらいキャンパス) (神奈川県) ]
講座名:
江戸戯作で江戸の社会学を学ぶ【ハイフレックス(録画あり)】 江戸のマンガ黄表紙などから読み解く
申し込み締切:
2022年05月20日 (金) 23:30
開催日時:
6月 3日(金)、 6月10日(金)、 6月17日(金)、 7月 1日(金)、 7月 8日(金)、 7月15日(金)/15:00~16:30
入学金:
-
受講料:
10,500円
定員:
40名
講座回数:
6回
講座区分:
前期
その他:
9500(※料金は、神奈川大学生・卒業生等および横浜市交流協議会加盟大学在学生に適用される料金です)
補足:
-
【講座内容】
18世紀半ば以降に刊行された黄表紙・洒落本作者として活躍した山東京伝の著作を中心にして、江戸のコミック・マンガ黄表紙を読み鑑賞しながら、江戸の暮らし風俗、経済、政治、生活様式などを「絵解き」し、広く江戸の社会学を学び、江戸の人々の暮らしぶりを堪能して貰いたい。
【講座スケジュール】
第1回 6月 3日(金) 山東京伝の初期黄表紙を読み江戸社会風俗を考える
詳細:若き山東京伝が江戸の風俗を描きだした世相を味読する
第2回 6月10日(金) 山東京伝の黄表紙が何故、面白く読者に受けたのか
詳細:田沼時代という好景気時代に黄表紙が庶民受けした理由を考える
第3回 6月17日(金) 江戸吉原遊廓の全盛を描く洒落本と黄表紙を読む
詳細:田沼時代の洒落本・黄表紙の流行と吉原遊びを楽しく鑑賞する
第4回 7月 1日(金) 山東京伝と同時代に活躍した黄表紙作者たちの作品
詳細:武家作家・唐来参和の代表作と町人戯作者の活躍を考える
第5回 7月 8日(金) 田沼失脚事件を黄表紙作者たちはどう見ていたか
詳細:武家作家たちが描いた黄表紙から江戸時代の政治背景を考える
第6回 7月15日(金) 寛政の改革に何故、政治向きの黄表紙が生まれたのか
詳細:政治風刺か、江戸の社会構造を描く黄表紙から世相を読み解く
【備考】
◆ハイフレックス講座とは、対面による講座を、オンライン(Zoomによるライブ)により同じ時間に受講参加できる形態です。受講生の皆様はライフスタイルにあわせて対面、またはオンライン(ライブ)で講座に参加する事が出来ます。
例えば初回は対面で参加して、2回目の講義は自宅からライブで参加する事も可能です。また語学講座や一部講座を除き、講座は収録し、終了後に動画配信します。
※動画配信期間は、最終講座日から1週間です。
◆コロナウイルス感染症の状況により講座内容を変更する場合がございます。
名前 | 棚橋 正博 |
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肩書き | 早稲田大学講師、元帝京大学教授 |
プロフィール | 早稲田大学大学院修了。文学博士(早稲田大学)。著書『山東京伝全集』(ぺりかん社)、『江戸マンガ 人魚なめ』(小学館)、『捏造されたヒーロー遠山金四郎』(小学館)、『山東京伝の黄表紙を読む一江戸の経済と社会風俗ー』(ぺりかん社)、『江戸のくらし風俗大事典』(柏書房)、『江戸の戯作絵本~黄表紙~』(社会思想社)、『笑いの戯作者十返舎一九』(新典社)、『江戸の道楽』(講談社)、『新編日本古典文学全集 黄表紙・川柳・狂歌』(小学館)、『江戸に花開いた「戯作」文学』(NHK 出版)、『弥次さん喜多さんの膝栗毛』(NHK 出版) |
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