学内講座コード:19A1611701
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主催:
神奈川大学 [ 神奈川大学 KUポートスクエア (みなとみらいキャンパス) (神奈川県) ]
講座名:
外人墓地の船乗りたちが見た幕末・明治の日本 横浜・神戸・長崎・箱館の墓地に眠る船員たち
申し込み締切:
2019年05月13日 (月) 23:30
開催日時:
5月14日(火)、 5月21日(火)、 5月28日(火)、 6月 4日(火)、 6月18日(火)/13:00~14:30
入学金:
-
受講料:
8,000円
定員:
30名
講座回数:
5回
講座区分:
前期
その他:
7,200円(※料金は、神奈川大学生・卒業生等および横浜市交流協議会加盟大学在学生に適用される料金です)
補足:
-
【講座内容】
1859 年に横浜が開港して以来、布教に燃える宣教師や一旗揚げようとする商人など多くの外国人が来日し、何らかの事情で在日中に亡くなられた方々が横浜・神戸・長崎・箱館の外国人墓地に葬られています。その中にはもちろん宣教師や修道女、それにいわゆるお雇い外国人など日本の文化や政治に大きな影響を与えた人々も含まれていましたが、その他に外国船に乗り組んで開港場に寄港している最中に亡くなった外国人船員たちも多かったのです。この講座では、各地の外人墓地の様々な図像を見ながら、幕末・明治日本を取り巻くグローバル化した海運網の拡大に思いを馳せましょう。
【講座スケジュール】
第1回 5月14日(火) 幕末・明治日本を取り巻く外国海運と外国人船員
第2回 5月21日(火) 横浜外人墓地と船員たちの海
第3回 5月28日(火) 神戸外人墓地と船員たちの海
第4回 6月 4日(火) 長崎外人墓地と船員たちの海
第5回 6月18日(火) 箱館外人墓地と船員たちの海
名前 | 藤村 是清 |
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肩書き | 神奈川大学・放送大学等元非常勤講師 |
プロフィール | 1946 年生まれ。専門は移動・移民研究。明治大学法学部(特待生)中退。横浜の造船所で電気溶接工として14 年間勤めたのち勉学を再開、神奈川大学夜間経済学部卒業(全学総代)、英国大学院に留学し1991 年MA 取得(ケント大学)。主要論考に「還流的労働移動の社会的条件」(『近代世界の歴史像』世界書院)、「華僑送出4 港の旅客統計分析に基づく中国人移民サイクルの再検討」(前後篇、『華僑華人研究』9?10 号)、動画「高橋是清ジェイコブ・シフ 2 人が描いた理想の国際関係」解説(動画サイト「ひらめきと感動の世界」)、「華僑送出港の旅客統計にみる移民サイクル」(『華僑華人の事典』丸善出版)、「描かれた外輪船と太平洋認識――聖徳記念絵画館所蔵岩倉大使出立図によせて」(『神奈川大学アジア・レビュー』vol.5)、「移民サイクル再考」(『商経論叢』53?4)。他の論文は〈国立国会図書館サーチ→藤村是清〉。 |
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