学内講座コード:17B1501101
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主催:
神奈川大学 [ 神奈川大学 KUポートスクエア (みなとみらいキャンパス) (神奈川県) ]
講座名:
キーワードで探る名画 人間と絵画編
申し込み締切:
2017年10月17日 (火) 23:30
開催日時:
10月19日(木)、11月 2日(木)、11月16日(木)、11月30日(木)、12月14日(木)/10:00~12:00
入学金:
-
受講料:
16,000円
定員:
30名
講座回数:
5回
講座区分:
後期
その他:
13000(※料金は、神奈川大学生・卒業生等および横浜市交流協議会加盟大学在学生に適用される料金です)
補足:
-
【講座内容】
展覧会で作品鑑賞をするとき、作品を観るより先に解説文を読んでいませんか? また、作品の歴史的背景や作家の人生などの資料を通じて作品を観ていませんか? 文字情報は美術鑑賞にとても大切ですが、一方で自分自身の感想を持つことを忘れてしまいがちです。この講座では、まず自分がどう感じ、どう思ったかを大切にして鑑賞をするために、身近なキーワードと絵画をつなげ、そこから作品を味わいます。
【特色】
◆「人間と絵画」と題して、人間にまつわる5つのキーワードを設定
◆キーワードと絵画をつなげ、自由に感じるオリジナルな鑑賞を学ぶ講座
◆どう感じるかを優先し、次に作品や作家を知り、深く鑑賞することが狙い
◆今回のテーマ「人間」というフィルターを通して作品を観る
【講座スケジュール】
第1回10月19日(木) 身体と絵画
詳細:絵画に描かれた「人間」はどのようなポーズをしているのでしょう。手や足や胴体で作家は何を描こうとしたのでしょう。西洋で大切にされたヌード作品を中心に、しぐさのメッセージを読み取ってみましょう。
第2回11月 2日(木) 命と絵画
詳細:「人間」を描いた絵画には同時に「命」が描きこまれています。また死を描くことで「命」を描いた絵画もあります。さまざまに表現された「命」を見つけ、それらが何を訴えているのか考えてみましょう。
第3回11月16日(木) 家族と絵画
詳細:聖家族や権力者たちの家族の肖像は絵画の主要なテーマでした。また、画家たちはプライベート作品として妻や子供を描きました。身近な「人間」である家族の描かれ方で、その作品の背景を考えてみましょう。
第4回11月30日(木) ファッションと絵画
詳細:「人間」は時代とともに衣服を変化させ、ファッションを産んできました。絵画に描かれたファッションを観察し、なぜその衣装を着ているのか、どうして流行したのかを知り鑑賞のヒントとしましょう。
第5回12月14日(木) 信仰と絵画
詳細:「人間」のさまざまな信仰は多様な美術を産みました。また、その信仰を広めるため美術は活躍したのです。信じるため、信じさせるため、美術は何をしたのか、どのような美術が選ばれたのかを考えましょう。
【教材】
オリジナルレジュメ配布
名前 | 中村 宏美 |
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肩書き | 美術Academy&School |
プロフィール | 講師・アートナビゲーター 1982年帝人(株)入社、1988年(株)中村デザインスタジオ設立。2008年美術検定1級に合格し、アートナビゲーターとして活動を始める。現在、美術Academy&School の講師。国立西洋美術館の解説ボランティアや繊研新聞のアートコラムも担当。美術鑑賞の手引きをするとともに、ファッション業界での経験を生かし、西洋美術&ファッショントークに挑戦中。 |
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