学内講座コード:C08
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主催:
東京理科大学 オープンカレッジ [ 東京理科大学オープンカレッジ セントラルプラザ2階 (東京都) ]
講座名:
地域ブランドの構築のための知財マネジメント-あのブランドはどのように構築されたのか?-
申し込み締切:
2019年03月06日 (水) 23:30
開催日時:
2/20~3/6(水)/19:00-20:30
入学金:
-
受講料:
15,000円
定員:
30名
講座回数:
3回
講座区分:
数回もの
その他:
補足:
-
【講座概要】
近年、日本では地域経済が疲弊し、若者の職が失われています。そんな状況下でも地域ブランドを構築することで経済の活性化に取り組み、成功しつつある地域もあります。
日本の各地域には、地域固有の「技術」や「文化」などが多数ありますが、これまで戦略的に活用されませんでした。
他方、日本と同様に歴史のある欧州では地域の技術や文化を核に地域ブランド化した産業があり、1000億ユーロ以上を稼いでいる地域が多数あります。日本の地域経済の再生には、地域の技術や文化を地域ブランドとして確立し、活性化する取り組みが必要です。その際、地域ブランドが優秀であるだけでは市場で優位に立てません。
また、「知的財産(特許権、実用新案権、意匠権、商標権、著作権、営業秘密、育成者権、回路配置権)」の権利を取得するだけでも優位に立てません。つまり、地域ブランドで市場で優位に立つための知的財産マネジメントの知識が重要なのです。
本講座では、知的財産マネジメントの基礎、また国内外の地域ブランドの事例を学び、地域おこしの知財戦略を体得することを目的とします。
※本講座では知財マネジメントの部分は関連部分のみの講義になります。
【キャンセルポリシー】区分B
キャンセルポリシーは講座のお申し込み後受講キャンセルの際に区分ごとにキャンセル料が異なります。お申し込み前に東京理科大学オープンカレッジ受講規約でご確認ください。
【講座スケジュール】
2019/02/20(水) 19:00~20:30 知的財産マネジメントのキホン!
・知識社会が到来し、超スマート社会に移行している時代背景と社会の価値観を考えます。
2019/02/27(水) 19:00~20:30 地域ブランドを構築するために必要な基礎知識
・「商標制度」、「地理的表示保護制度」、「不正競争防止制度」などの制度の現状と課題、活用ポイント
2019/03/06(水) 19:00~20:30 地域ブランドを成功させる知財マネジメントとは
・具体的な地域ブランドの事例を用いて、成功理由を解明します。(今治タオル、鯖江のメガネ、シャンパーニュ地域など)
クラス: Executive & Management
受講対象: 部長クラス、課長クラス、管理職志望層
名前 | 生越 由美 |
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肩書き | 東京理科大学 経営学研究科 技術経営専攻 教授 |
プロフィール |
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