学内講座コード:24221317
この講座について質問する主催:
明治大学リバティアカデミー [ 明治大学リバティアカデミー オンライン講座 (オンライン) ]
講座名:
【ハイブリッド/オンライン】イソップ寓話と日本―変容する話と教訓― 「アリとキリギリス」の伝来と変容【オンライン/世界の文化・歴史/日本の文化・歴史/】
申し込み締切:
2024年11月10日 (日) 00:00
開催日時:
2024年11月19日(火)/11:00~12:30
入学金:
-
受講料:
2,200円
定員:
90名
講座回数:
1回
講座区分:
1回もの
その他:
補足:
-
【講座趣旨】
イソップ寓話集は邦訳された最初の西洋文学である。16世紀末にイエズス会がもたらし邦訳した。ローマ字本(『イソポのハブラス』)と国字本(『伊曾保物語』)の二種が今に伝わり、両者の共通話25話中に「アリとキリギリス」も含まれる。
「アリとキリギリス」には、アリがキリギリスに食べ物を与えるものと与えないものの2パターンがある。『イソポのハブラス』のアリは与え、『伊曾保物語』のアリは与えない。現代のイソップ寓話(童話・物語)にも2パターンが見られ、与えるパターンは慈悲の心を、与えないパターンは自助の精神を教訓とするが、果たしてそれは『イソポのハブラス』と『伊曾保物語』にも当てはまるであろうか。
近現代のものも含め、「アリとキリギリス」の変容について、日本文化や日本社会との関係から考察を加えてみたい。
【特記事項】
●ハイブリッド講座●
オンライン講座と対面講座を同時に実施する講義形式です。
<ハイブリッド/対面>
教室内で講師が行う対面講義をご受講いただきます。
<ハイブリッド/オンライン>
教室で行われる対面講義をリアルタイムのZoom配信にてご受講いただきます。
お申込みの際は「ハイブリッド/対面」もしくは「ハイブリッド/オンライン」いずれかのページをご確認の上、お手続きをお願いいたします。
※こちらはリアルタイム配信型(見逃し配信付き)で受講希望の方専用の申込ページです。
キャンパス(対面型)で受講を希望される方はこちらからお申し込みください。
■申込締切日:11月10日(日)
■申込に際し、必ず申し込み方法 をご確認ください。
■受講に際し、必ず受講規約をご確認ください。
■オンライン講座受講に際し、必ずオンライン講座注意事項をご確認ください。
(見逃し配信視聴方法、Zoomご利用ガイドもこちらをご参照ください)
【講義概要】
第1回 2024年11月19日(火) イソップ寓話と日本―変容する話と教訓―
【教材】
配付資料
※「マイページメニュー」の「オンライン講座アクセス」にてダウンロードしていただきます。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 渡浩一 |
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肩書き | 名誉教授 |
プロフィール | 1985年 法学部兼任講師/1990年 政経学部専任講師/1994年 同助教授 2001年 同教授/2008年 国際日本学部教授/2024年 定年退職 |
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