【オンライン】戦況悪化期における登戸研究所の秘密戦研究 アジア太平洋戦争末期（1944-1945）の戦況と長野移転前の登戸研究所の活動【Zoom/日本の文化・歴史/】

【講座趣旨】
アジア太平洋戦争末期、絶望的な戦況の中で、日本陸軍は登戸研究所にさまざまな秘密戦のための兵器・資材の開発を命令します。1944年から登戸研究所が長野を中心とした地域に移転する1945年4月までの時期に、登戸研究所において研究・開発された兵器に焦点を当て、その中でも画期的な防空兵器と期待された「く号」兵器（怪力電波）、対米決戦兵器としての「ふ号」兵器（風船爆弾）、本土決戦も視野に入れた毒物・毒ガス研究（六研などの他の陸軍機関の研究も含めて）、遊撃戦（ゲリラ戦）部隊用の各種兵器、インパール作戦に連動した対インド工作用偽札などについて検証します。

【特記事項】
「ふ号」兵器（風船爆弾）については、春期にも取り上げましたので、それと大きく重複しないようにします。また、本土決戦段階の登戸研究所については2025年度に検証する予定です。

※本講座はリアルタイム配信型（見逃し配信付き）となります。

■申込締切日：10月16日（水）

■申込に際し、必ず申し込み方法 をご確認ください。

■受講に際し、必ず受講規約をご確認ください。

■オンライン講座受講に際し、必ずオンライン講座注意事項をご確認ください。
（見逃し配信視聴方法、Zoomご利用ガイドもこちらをご参照ください）

【講義概要】
第1回 2024年10月26日(土) 戦況悪化期の第一科の活動
本土防空のための画期的な兵器である「く号」兵器（怪力電波）の開発の進展と対米決戦兵器「ふ号」兵器（風船爆弾）開発のための気象研究、搭載兵器研究を中心に検証します。

第2回 2024年11月09日(土) 戦況悪化期の第二科の活動
遊撃戦や島嶼戦・本土決戦なども視野に入れた毒物・毒ガス開発、登戸研究所と第六陸軍技術研究所など他の研究機関の研究も含めて検証します。

第3回 2024年12月07日(土) 戦況悪化期の第三科の活動
大戦中に日本陸軍が力を入れた対インド工作（秘密戦）とインパール作戦に連動したインドの偽ルピー札製造などを中心に検証します。

【ガイダンス・デモレッスン】
山田教授のプロフィール詳細はこちらからご覧いただけます。
※別のサイトMeiji.netへ遷移します。

【教材】
配付資料
※「マイページメニュー」の「オンライン講座アクセス」にてダウンロードしていただきます。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。