【オンライン】西洋と日本における性意識の展開 「男もすなる日記といふものを、女も」　【Zoom/日本の文化・歴史/世界の文化・歴史/】

【講座趣旨】
「性」には身体的にも文化的にもあるいは宗教的にも様々なとらえ方が存在する。そのとらえ方を「性意識」とすると、「性意識」はおそらく人間の最大の関心事の一つであったろう。そうした「性意識」の展開を女性史の流れの中に見出そうとするのが前半である。後半では「性の越境」という観点から、現代のLGBTQに始まり、様々な「性の異相」への展開を辿る中、西洋と日本の「性意識」の分類を試みたい。日本人の「性意識」は前近代と近代では大きく変貌を遂げていくが、一方、「性の越境」に対する「寛容」など、性にタブーをあまり設けない、つまり大らかな「性意識」は古代から連綿と引き継がれているようである。
本講座ではアカデミックな視座は維持しつつ、古今東西の時空に「遊び」ながらの「教養バラエティ」をめざしたい。

【特記事項】
※本講座はリアルタイム配信型（見逃し配信付き）となります。

■申込締切日：2025年1月29日（水）

■申込に際し、必ず申し込み方法 をご確認ください。

■受講に際し、必ず受講規約をご確認ください。

■オンライン講座受講に際し、必ずオンライン講座注意事項をご確認ください。
（見逃し配信視聴方法、Zoomご利用ガイドもこちらをご参照ください）

【講義概要】
第1回 2025年02月08日(土) 女性と自立
①古事記の三人娘
②道綱の母と和泉式部
③女大学と福澤
④晶子とらいてふ
⑤J.S.ミルと「よさ」

第2回 2025年02月15日(土) 性の越境
① LGBTQと性分化
②スサノオとアマテラス
③土佐日記・とりかえばや物語
④宗教と性
⑤西洋と日本における性意識の分類

【教材】
配付資料
※会員のページ「マイページメニュー」の「オンライン講座視聴・資料ダウンロード」にてダウンロードしていただきます。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。