学内講座コード:24271102
この講座について質問する主催:
明治大学リバティアカデミー [ 明治大学リバティアカデミー オンライン講座 (オンライン) ]
講座名:
【ハイブリッド/オンデマンド】美術館と展覧会がつくる美術史-鳥取県立美術館開館に寄せて-【鳥取県連携講座】 鳥取県立美術館開館に寄せて【特別企画(オープン講座)/世界の文化・歴史/芸術/】
申し込み締切:
2024年11月06日 (水) 00:00
開催日時:
2024年11月5日(火)~2024年12月25日(水)/配信期間: 11/5(火) ~ 12/25(水) 24時間視聴可能
入学金:
-
受講料:
0円
定員:
講座回数:
2回
講座区分:
数回もの
その他:
補足:
-
【講座趣旨】
2025年春、鳥取県に待望の県立美術館が誕生する。
この機会に本講義においては美術館が美術の歴史の中で果たしてきた役割について検証したいと考える。かつて王侯貴族が自身のコレクションを誇示する目的で開設していた美術館は市民革命とタブロー絵画の成立を契機として大きく役割を変える。1929年に開設されたニューヨーク近代美術館は当初、コレクションをもたず、その都度作品を借用して展覧会を開く展覧会型の美術館としてとして活動を開始した。かかる美術館は単に作品を展示するのみならず、展覧会を通して美術史を編成する作業に乗り出す。20世紀美術は美術館と展覧会をとおして美術史が再編された時代といっても過言ではない。本講義においてはこのような状況を具体的な美術館や展示を通して検証し、あらためて美術館の役割を考える機会とする。
【特記事項】
■この講座は会員以外の方でもご受講いただけます。
※ただし、会員になることはできません。
※お申込み前に必ずオンライン講座ご受講にあたってをご確認ください。
■こちらは10月30日(水)開催の対面講座のオンデマンド(収録動画のストリーミング配信)受講希望の方専用の申込みページです。
10月30日(水)に対面型(駿河台キャンパス)で受講いただける方はこちらからお申し込みください。
■本講座にお申込みいただいた方は、2024年12月25日まで、ご登録いただいたメールアドレス宛に配信するURLから、講義動画を随時、何回でも視聴できます。メールの配信は動画の準備が出来次第となります。
■申込締切日: 11月6日(水)
※10月30日(水)に実施する対面講座を録画したものを、ご視聴いただきます。大学側で一部編集する場合がありますが、途中の映像音声の乱れ等について、了承くださるようお願いいたします。
【講義概要】
第1回 2024年10月30日(水) 前半
尾﨑講師より鳥取県美術館の概要について、ご紹介します。
第2回 2024年10月30日(水) 後半
尾﨑講師と井上講師による対談を行います。
【講座をお薦めする方】
■ 美術史、博物館学等に関心のある方
【ガイダンス・デモレッスン】
■ 鳥取県立美術館
鳥取県立美術館プレサイト
※外部サイトに遷移します。
■ 井上先生のプロフィール詳細・執筆した過去の記事等はこちらからご覧ください。
※別のサイトMeiji.netへ遷移します
【教材】
配付資料(レジュメ)
※スライド資料[禁無断転載]
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 尾﨑信一郎 |
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肩書き | 鳥取県立美術館 館長 |
プロフィール | 1962年鳥取市生まれ。高校まで鳥取市で過ごし、大阪大学、大阪大学大学院で西洋美術史を専攻。修士課程修了後、神戸、大阪、京都の関西三都を代表する三つの美術館に勤務。 2006年に郷里の鳥取に戻り、鳥取県立博物館美術振興課長、館長として勤務した後、鳥取県立美術館の初代館長を務める。 専門は現代美術。日本とアメリカの第二次大戦後の美術を研究し、具体美術協会、ジャクソン・ポロック、ミニマル・アートなどに関する著作がある。 |
名前 | 井上由佳 |
肩書き | 明治大学文学部 准教授 |
プロフィール | 1976年東京都生まれ。 Ph.D.(教育学博士、ロンドン大学)専門は博物館学、博物館教育論、学芸員等の人材育成。 日本社会における博物館の価値を高める方法を生み出すこと、学校図書館等との連携が現在の主な課題。 主な著書に(共著)『博物館の未来を考える』(2021)中央公論美術出版『ユネスコと博物館』(2019)雄山閣『世界と未来への架橋』(2017)創成社など。 |
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