【ハイブリッド】こんなに面白い言語学 【ビジネス/コミュニケーション・思考法/文学/日本の文化・歴史/対面/教養/Zoom/90分/】

【講座趣旨】
【概 要】
「ことば」は私たちにとって、非常に身近な存在であり、社会生活を送る上で最も重要なツールです。しかし、実は私たちは、意外に自分たちのことばのことを知らないのです。たとえば、私たちは日本語を話しますが、「は」と「が」の違いでさえちゃんと説明することができないのではないでしょうか？知っているが知らない。ことばは暗黙知なのです。言語学はその暗黙知を解き明かす学問です。

そんなことばの仕組みを探る言語学という学問分野を知ることで、日本語や英語をはじめとしたことばと接していく上で、いろいろな新しい世界が見えてきます。

NHK「おもてなしの基礎英語」の講師を務めていた井上逸平氏（慶應義塾大学教授）とテレビ朝日「ワイドスクランブル！」でコメンテーターを務めていた堀田秀吾氏（明治大学教授）がタッグを組み、ことばの面白さを伝えていきます。

【紹介動画】
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※本動画は、担当講師が講座の魅力やねらいなどを数分でまとめたものです。お申込みの参考にしてください。
（ストリーミング動画です。通信費は視聴者負担となります。）

【特記事項】
※本講座は、対面型(本学キャンパス教室)とリアルタイム配信型(Zoom)の、ハイブリッド形式となります。講座運営の都合上、講座5日前を目途に、①対面参加、②オンライン参加、の何れかを登録いただきます。
なお、ご都合により、登録後の参加形式変更も可能ですが、その場合には必ずリバティアカデミー事務局まで、ご連絡ください。
■ 対面、オンラインどちらの参加形式でも、受講料は変わりません。
■会場: 駿河台キャンパス アカデミーコモン11階教室アクセスマップ
■受講に際し、必ず受講規約をご確認ください。

※本講座は見逃し配信付きとなります。
見逃し配信視聴方法(収録動画のストリーミング配信)
各回実施日の翌々日(日・祝日を除く)21時までに「マイページメニュー」の「オンライン講座アクセス」に公開します。
視聴期限は、最終回の収録動画を公開してから2週間後です。期間中は何度でも視聴できます。
見逃し配信に関する詳細及び注意事項は、オンライン講座ご受講にあたってをご確認ください。
対面、オンラインどちらの参加形式でも、見逃し配信は視聴できます。
■ハイブリッド講座の受講方法の詳細は、「ハイブリッド型講座 ご受講の皆様へ」をご確認ください。

【講義概要】
第1回 2024年12月07日(土) こんなに面白い言語学: 序章
言語学とは何かという基礎的な話から、講師が専門とする法学の世界への援用まで、言語学の楽しさを伝える基礎講座です。

第2回 2024年12月14日(土) 日本アニメ英語翻訳の2000年問題を考える）
日本のアニメは、その魅力が国境を越え、英語圏を含む世界中で人気を博しています。しかし、その英語訳（字幕・吹替）をよく観察すると、オリジナルの日本語とは時にかなり離れた訳になっていることがあります。この講義では、社会言語学の観点から、それらを英語文化の反映と見て分析したいと思います。さらに、日本のアニメが英語コンテンツとしてどのように広まってきたのかを探ります。特に2000年あたりを境にその英訳の特徴が変質してきたという点に焦点を当て、その背景にインターネットの高度化が大きく影響していることを示します。翻訳の変化を通して、グローバルなメディア環境とその影響について考察します。

第3回 2024年12月21日(土) 比喩のない人生なんて、考えられない！
比喩というと、どうしても文学的・詩的な言葉というイメージが湧いてくるという人が多いと思います。しかし、実際には「比喩を抜きにして、日常会話は成り立たない！」と言っても過言ではないくらい、日常生活でも比喩が多用されています。この講義では、明治大学ＯＧの作家中沢けいさんの代表的な小説『楽隊のうさぎ』をはじめ、いくつかの文学的テクストを題材にして、日本語に張り巡らされた比喩の世界を言語学的に分析します。

【教材】
配付資料
① 対面参加の方は、紙配付いたします。
② オンライン参加の方は、「マイページメニュー」の「オンライン講座アクセス」にてダウンロードしていただきます。
※資料については、各回講師の方針により、講義中の閲覧のみで、受講生の皆様にご提供できない場合がございますのでご了承ください。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。