学内講座コード:2431Z001
この講座について質問する主催:
東京都立大学オープンユニバーシティ [ 東京都立大学 飯田橋キャンパス (東京都) ]
講座名:
「不登校・ひきこもり、80 50問題」の実状と支援 〜いま、増加する「ひきこもり」への対応を考える〜
申し込み締切:
2024年11月09日 (土) 23:30
開催日時:
2024年11月19日(火)~2024年11月19日(火)/15:00~16:30
入学金:
-
受講料:
1,000円
定員:
40名
講座回数:
1回
講座区分:
1回もの
その他:
補足:
-
【講座内容】
「不登校・ひきこもり、80 50問題」の実状と支援
~いま、増加する「ひきこもり」への対応を考える~
特別区プレミアム講座「東京23区の今を考える」は特別区協議会とオープンユニバーシティの連携講座です。有数の大都市東京の社会的課題や、対応に関して広く東京都区民に理解を深めていただくことを目的とした講座です。多くの方々に受講していただけるよう、特別価格で提供し、入会金も不要です。
尚、当講座に関しては事前のキャンセルの場合でも受講料は返却いたしませんのでご了承願います。
不登校の児童生徒の人数がコロナ禍以降、急激な増加が指摘されています。そして「ひきこもり」の人数は2023年度の内閣府の発表で推計146万人となっています。年齢層別に見ると、15歳から39歳の子ども・若者層では、7年前に公表された調査の1.57%から2.05%に、40歳から64歳の中高年層では4年前に公表された調査の1.45%から2.02%に増えてきています。コロナ禍での社会環境の変化が背景にあると思われますが、現在でも東京都区部における「ひきこもり」は大きな課題になっています。子ども・若者の「ひきこもり」は従前から問題になっていましたが、いまでは大人の「ひきこもり」への対応が大きな課題となっています。
所謂8050問題に代表されますが、「80代」の親が「50代」の子どもの生活を支えるために経済的にも精神的にも負担を請け負うという社会問題になっています。
本講座では「ひきこもり」の実態、その支援などについて臨床心理の立場から関連機関との連携も含めてお話しできたらと考えています。
【講座スケジュール】
第1回 2024年11月19日(火)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 永井撤 |
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肩書き | 東京都立大学 大学教育センター 特任教授、文学博士・臨床心理士 |
プロフィール | 文学博士、臨床心理士。 横浜国立大学教育学部卒業。東京都立大学大学院人文科学研究博士課程単位取得退学。 都立大学人文学部助手、助教授、教授、首都大学教授、心理相談室室長を経て東京都立大学特任教授。 主な著書に「対人恐怖の心理」(サイエンス社)、「不登校の心理」(サイエンス社)、「子どもがつまずく時」(ブレーン出版)、「心理面接の方法」(新曜社)など。 川崎市南部児童相談所・横浜市青少年相談センター・都内区立教育相談室(練馬・新宿・品川・江戸川他)スーパーヴァイザー、横浜市いじめ問題調査委員会委員など。 |
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