生まれ変わる高僧たちとチベット

【講座内容】
チベット仏教には高僧が亡くなると、生まれ変わりを探して地位や財産を継承させる独特の制度があります。この転生相続制度は、13世紀に開始され、後にダライ・ラマやパンチェン・ラマなどの化身ラマ（転生ラマ）が誕生しました。この転生相続制度がどのように始まり広がっていったのか、現代の化身ラマたちがどのように選ばれたのか、チベットの歴史とともに検証しましょう。

【講座スケジュール】
第1回 2024年11月29日(金) 転生相続制度の始まり
第2回 2024年12月06日(金) ダライラマ14世はどのように選ばれたのか︖
第3回 2024年12月13日(金) 現代社会と化身ラマ（1）二人のパンチェン・ラマとカルマパ
第4回 2024年12月20日(金) 現代社会と化身ラマ（2）コパン僧院と⻄洋社会への広がり

※教材はプリントを配布します。
※2018年秋期講座と内容が一部重複します。

単位数：1単位

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。