学内講座コード:730206
この講座について質問する主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター オンライン講座 (オンライン) ]
講座名:
年号の歴史―元号の未来
申し込み締切:
2024年09月25日 (水) 17:00
開催日時:
9月26日(木)〜11月28日(木)/13:00~14:30
入学金:
-
受講料:
20,493円
定員:
30名
講座回数:
6回
講座区分:
後期
その他:
会員受講料: 17,820円(入会金は8,000円(税込))
補足:
-
【目標】
・元号(年号)の制度を通じて、日本の文化に関する理解を深める。
・元号(年号)の歴史を通じて、日本の歴史に関する理解を深める。
・根拠となる史資料についての理解を深める。
【講義概要】
元号(年号)の制度は中国の漢代にはじまり、その後、東アジア諸国に拡がり、現在は日本のみに残っている紀年法(年の数え方、記録の方法)です。
日本では飛鳥時代の「大化」にはじまり、「大宝」以降は「令和」まで切れ目なく続いています。改元(年号の変更)の発議権と年号の決定権は一貫して天皇・朝廷が有していましたが、権力の移行とともに、摂政・関白や院(上皇)、武家が介入することもありました。
本講義では、古代・中世・近世・近代・現代の年号にまつわるさまざまなエピソードを、史料に即して見ていきます。
また「令和」改元の報道に関わった講師が、当時の報道の舞台裏や「令和」元号の意味についてもお話しいたします。
【各回の講義予定】
第1回 2024/ 9/26(木) 年号のはじまりと東アジア世界
第2回 2024/10/10(木) 日本年号のはじまりと「大化」「大宝」年号
第3回 2024/10/24(木) 古代の年号と祥瑞・災異
第4回 2024/11/ 7(木) 中世・近世の年号と武家政権
第5回 2024/11/21(木) 近代・現代の元号と皇室典範・元号法
第6回 2024/11/28(木) 「令和」元号と元号の未来
【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講は12月5日(木)を予定しています。
◆Zoomウェビナーを使用したオンライン講座です。
◆お申込みの前に必ず「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
◆お申込みいただいた有料講座の動画は、当該講座実施の翌々日(休業日を除く)17:30 までに公開します。インタ
ーネット上で 1 週間のご視聴が可能です。視聴方法は、以下をご確認ください。
【会員】授業動画の視聴方法(会員向け)
【ビジター・法人会員】授業動画の視聴方法(ビジター・法人会員向け)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 久禮 旦雄 |
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肩書き | 京都産業大学准教授、京都宮廷文化研究所代表理事 |
プロフィール | 大阪府生まれ。博士(京都大学・法学)。専門分野は、日本法制文化史。著書に『元号 年号から読み解く日本史』(文春新書)、『元号読本』(創文社)(いずれも共著)など。「令和」改元・即位礼に際してはNHK・日本テレビの報道特別番組などで解説を行う。 |
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