学内講座コード:730203
この講座について質問する主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター オンライン講座 (オンライン) ]
講座名:
激動の平安前期200年を知りましょう―桓武天皇から『源氏物語』誕生まで 『謎の平安前期』を深掘りします
申し込み締切:
2024年09月29日 (日) 17:00
開催日時:
9月30日(月)〜12月 2日(月)/15:30~17:00
入学金:
-
受講料:
27,324円
定員:
30名
講座回数:
8回
講座区分:
後期
その他:
会員受講料: 23,760円(入会金は8,000円(税込))
補足:
-
【目標】
・8世紀と10世紀、奈良時代と平安時代と言う全く違うイメージで語られる2つの歴史的な時期を連続したイメージで考えられるようにしていきます。
【講義概要】
「あおによし奈良の都」の『万葉集』の時代と、「春はあけぼの」の『枕草子』『源氏物語』の時代。全く印象が違いますね。この間の約200年に何があってこんなに変わってしまったのでしょう。
政治、文化、社会、いろいろな面から、「なぜ平安時代はできたのだろう?」「紫式部の時代は、本当に女性が生き生きとした時代だったのだろうか?」などを、8世紀末〜10世紀末の歴史に沿って考えていきます。
【各回の講義予定】
第1回 2024/ 9/30(月) 奈良時代と平安時代のギャップ
第2回 2024/10/ 7(月) 桓武天皇と新しい「王朝」
第3回 2024/10/21(月) 宮廷女官の政治力
第4回 2024/10/28(月) 嵯峨天皇と藤原北家
第5回 2024/11/11(月) 斎王と内親王の役割
第6回 2024/11/18(月) 9世紀の人材登用と菅原道真
第7回 2024/11/25(月) 和歌と漢詩
第8回 2024/12/ 2(月) 摂関政治と日本の王権
【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講日は12月9日(月)を予定しております。
◆Zoomウェビナーを使用したオンライン講座です。
◆お申込みの前に必ず「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
◆本講座の動画は、当該講座実施の翌々日(休業日を除く)17:30までに公開します。インターネット上で1週間のご視聴が可能です。視聴方法は、以下をご確認ください。
【会員】授業動画の視聴方法(会員向け)
【ビジター・法人会員】授業動画の視聴方法(ビジター・法人会員向け)
◆8/31(土) 11:00より本講座の無料体験講座を実施します。
◆無料体験講座お申込みはこちらから。https://www1.ex-waseda.jp/online/ 「無料体験講座」をクリックし、「絞り込み」をクリックしてください.。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 榎村 寛之 |
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肩書き | 斎宮歴史博物館学芸員 |
プロフィール | (三重県立)斎宮歴史博物館で学芸員を35年務めています。専攻は日本古代史、特に祭祀研究です。斎宮は伊勢神宮に仕えた皇族女性、斎王の宮殿で、少なくとも飛鳥・奈良・平安・鎌倉時代の660年の間存在しました。斎王や斎宮の資料は、歴史文献、古典文学、和歌文学、伝承研究、そして考古学、つまり斎宮の遺跡である斎宮跡の発掘調査にまで広がっています。従って、斎王がいた社会の研究のためには、それぞれの時代のこれらの分野すべてに、一応通じていないといけないのです。そうした研究生活の積み重ねの成果の一つとして執筆した、中公新書『謎の平安前期ー桓武天皇から『源氏物語』誕生までの200年』が予想外のご好評をいただき、本人が誰より驚いています。 |
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