学内講座コード:330730
この講座について質問する主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 中野校 (東京都) ]
講座名:
東京の「でこぼこ」風景を読む―東京の山と川
申し込み締切:
2024年11月17日 (日) 17:00
開催日時:
11月18日(月)〜11月25日(月)/15:05~16:35
入学金:
-
受講料:
6,831円
定員:
24名
講座回数:
2回
講座区分:
数回もの
その他:
会員受講料: 5,940円(入会金は8,000円(税込))
補足:
-
【目標】
・東京の山と河川の成り立ちを理解する。
・東京各地の地形や地盤の調べ方を身につける。
・奥多摩の山や川での野外観察のポイントを理解する。
【講義概要】
東京の大半は、国内最大の平野「関東平野」に位置します。しかし西には奥多摩と呼ばれる山地が広がり、高度差2000メートルに及ぶ起伏があります。奥多摩がどのくらいの時間をかけて隆起し、一方で多摩川やその支流によりどの様に侵食をうけたのかを読み解きます。奥多摩の山地は太平洋沖で堆積した地層からなり、山が成立するまで数百万年以上の時間がかかりました。また、隆起と同時に侵食も進み、流れ出た土砂は関東平野の前身である深い海を徐々に埋めました。土砂を運んだ川は多摩川です。その存在は百万年単位です。この間多摩川は目まぐるしく流路を変化させてきました。本講座では数百万年に及ぶ東京の山と川の歴史を解説します。
【各回の講義予定】
第1回 2024/11/18(月) 東京の「でこぼこ」風景を読む:東京の山の成り立ち
第2回 2024/11/25(月) 東京の「でこぼこ」風景を読む:東京の川をさぐる
【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講は、12月2日(月)に行います。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 鈴木 毅彦 |
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肩書き | 東京都立大学教授 |
プロフィール | 静岡県生まれ。理学博士。専門分野は、地形学・第四紀学・火山学。東京都立大学島嶼火山・都市災害研究センター長兼任、現在、日本第四紀学会会長。書籍等著作物として「調べてわかる!日本の山 1〜3巻 」(汐文社)、「日本列島の「でこぼこ」風景を読む」(ベレ出版)、「写真と図でみる地形学 増補新装版」(東京大学出版会)がある。 |
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