学内講座コード:330728
この講座について質問する主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 中野校 (東京都) ]
講座名:
狙われた島―周縁から俯瞰する令和日本
申し込み締切:
2024年11月08日 (金) 17:00
開催日時:
11月 9日(土)〜12月14日(土)/15:05~16:35
入学金:
-
受講料:
17,077円
定員:
24名
講座回数:
5回
講座区分:
後期
その他:
会員受講料: 14,850円(入会金は8,000円(税込))
補足:
-
【目標】
・島々が抱える様々な問題を、講師の実踏を通じて知る。
・その背後にある「都会にいては気づきにくい日本の今」「力を持つ者たちの思惑」を知り、日本社会の現状と、進むべき未来を考察する。
【講義概要】
日本には多くの島があり、島々に「癒し」のイメージを抱く人も多いと思います。しかしひとたび有事が発生すれば、島は本土防衛の楯となり、近年は利権がらみの開発の標的になることも多く、島が「力ある者」の思惑に翻弄される場面が増えていると感じます。そしてそうした島々を歩くことで、都会にいては気づかない「日本の側面と裏面」が見えてきます。本講座では様々な問題を抱える島を、講師の実踏の旅を通じてご紹介。今年度は「原発」「震災」「軍事化」「イノシシ」「裏金」をキーワードに、5島+αの近況をお伝えします。
【各回の講義予定】
第1回 2024/11/ 9(土) 「原発誘致で夢のある未来?」 長島(山口県上関町)
第2回 2024/11/16(土) 「元日の島を襲った激震」 能登島(石川県七尾市)
第3回 2024/11/30(土) 「知られざる戦跡と、さりげなく進む軍事要塞化」奄美大島ほか奄美群島(鹿児島県)
第4回 2024/12/ 7(土) 「小島でイノシシ大繁殖!」 百島(広島県尾道市)
第5回 2024/12/14(土) 「絶景島の裏金事件」 西ノ島(島根県西ノ島町)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | カベルナリア 吉田 |
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肩書き | 紀行ライター |
プロフィール | 1965年北海道生まれ、早稲田大学卒、読売新聞社他を経て2002年からフリー。車を使わず自分の足で歩く「実踏の旅」を重ね、沖縄と島を中心に全国を歩き、紀行文を執筆。近年は出身地である北海道も歩き続けている。最新刊は『秘境駅で途方に暮れた』(イカロス出版)、近著に『アイヌのことを考えながら北海道を歩いてみた』(ユサブル)、『新日本エロい街紀行』(アルファベータブックス)。ほかに『何度行っても変わらない沖縄』(林檎プロモーション)、『沖縄戦546日を歩く』(彩流社)、『狙われた島』(アルファベータブックス)など旅に関する著書多数。趣味はレスリング、バイオリン、料理。 |
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