学内講座コード:330725
この講座について質問する主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 中野校 (東京都) ]
講座名:
中枢神経系をみてみよう
申し込み締切:
2024年10月03日 (木) 17:00
開催日時:
10月 4日(金)〜10月18日(金)/10:40~12:10
入学金:
-
受講料:
10,246円
定員:
24名
講座回数:
3回
講座区分:
数回もの
その他:
会員受講料: 8,910円(入会金は8,000円(税込))
補足:
-
【講義概要】
私たちの「中枢神経系」は、「脳」とそれに続く「脊髄」で構成されています。さて皆さん、本物の中枢神経系を、ご自分の目で見てませんか。ヒトでは無理ですから、「鶏ガラ」を用意します。虫眼鏡の力をかりれば、「灰白質」(=精神の計算活動が行われる場所)や「白質」(=何百万本もの通信ケーブルの集合)を裸眼でみることができるでしょう。虫眼鏡をお持ちの方は、是非ご持参ください。観察した上で、脳・脊髄のはたらきや老化のメカニズムについて考察しましょう。I hear and I forget, I see and I remember, I do and I understand (孔子より).
【各回の講義予定】
第1回 2024/10/ 4(金) 中枢神経系を観る 〜鶏ガラの実習〜
第2回 2024/10/11(金) 神経細胞の特徴を知ろう 〜マクロからミクロへ〜
第3回 2024/10/18(金) Aging Brain 〜脳が衰えるって?〜
【ご受講に際して】
◆第一週は、虫眼鏡をお持ちの方はご持参ください。
◆休講が発生した場合、補講日は10月25日(金)を予定しています。
◆実物の鶏ガラを観察しますので、ご留意ください。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 梶村 眞弓 |
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肩書き | 早稲田大学客員教授 |
プロフィール | 1995年、カリフォルニア大学デイヴィス校生理医学系博士課程修了。大西洋を渡り、ロンドン・インペリアルカレッジ医学部で研鑽。1999年、慶應義塾大学医学部医化学教室で日本でのキャリアをスタート。脳梗塞後遺症を軽減したいという思いのもと、一貫して分子レベルで病態を解明することに傾注してきた。ATPというエネルギー分子が、脳梗塞巣で枯渇していく様子を可視化することに世界で初めて成功した。2021年、慶應義塾大学・医学教育貢献賞を受賞。2022年3月、慶應義塾大学 医学部教授職を定年退職。現在、早稲田大学研究院ナノ・ライフ創新研究機構 規範科学総合研究所 客員教授(客員上級研究員) |
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