学内講座コード:330717
この講座について質問する主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 中野校 (東京都) ]
講座名:
宇宙の科学最前線―謎解きに挑む4大プロジェクト
申し込み締切:
2024年11月08日 (金) 17:00
開催日時:
11月 9日(土)〜12月14日(土)/10:40~12:10
入学金:
-
受講料:
13,662円
定員:
24名
講座回数:
4回
講座区分:
後期
その他:
会員受講料: 11,880円(入会金は8,000円(税込))
補足:
-
【目標】
・天文学の基礎を修得する。
・現代天文学の課題や目標を理解する。
・宇宙時代に向けて人類の有り様を考察する。
・国立天文台他の諸デジタルコンテンツが使いこなせる。
【講義概要】
天文学は人類の歴史の中で最も古い学問の一つです。4回の講義を通じて、コンパクトに現代天文学の到達点と未解決の課題を紹介します。かつて大学学部時代に一般教養として身に付けていた天文学概論のエッセンスを知るとともに、国立天文台他が無料で配布している便利なデジタルコンテンツの使い方も修得しましょう。今回の講座では、すばる望遠鏡/TMTなどの地上大型望遠鏡、ALMAなどの電波天文台、KAGRAほかの重力波天文台、ハッブル宇宙望遠鏡やジェームズ・ウェブ宇宙望遠鏡などの宇宙望遠鏡という、4つの宇宙を見る「眼」に焦点を当ててお話します。
【各回の講義予定】
第1回 2024/11/ 9(土) すばる望遠鏡の挑戦 ーあれから四半世紀
第2回 2024/11/30(土) 野辺山発ALMA行き ー電波でみる宇宙
第3回 2024/12/ 7(土) マルチメッセンジャー天文学の夜明け ーKAGRAへの期待
第4回 2024/12/14(土) ハッブルからジェームズ・ウェブへ −宇宙望遠鏡が切り開いた知の地平線
【ご受講に際して】
◆参考図書として、『すべての人の天文学』(縣秀彦編著、2022年、日本評論社)、『ビジュアル天文学史』(縣秀彦著、岡村定矩監修2023年、緑書房)お読みいただくとより理解が深まります。
◆ご受講前にご覧になってお頂くとよいHP。日本天文学会「インターネット天文学辞典」https://astro-dic.jp/、国立天文台ウェブサイトhttps://www.nao.ac.jp/
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 縣 秀彦 |
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肩書き | 国立天文台准教授 |
プロフィール | 総合研究大学院大学・准教授、一般社団法人宙ツーリズム推進協議会・代表、 信濃大町観光大使、日本天文学会会員、日本文藝家協会会員 1961年長野県生まれ。「面白くて眠れなくなる天文学」(PHP出版)、「星の王子さまの天文ノート」(河出書房新社)、「日本の星空ツーリズム」(緑書房)、「ビジュアル天文学史」(緑書房)など多数の著作物を発表。NHKラジオ深夜便「ようこそ宇宙へ」他に出演中。 |
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