学内講座コード:330715
この講座について質問する主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 中野校 (東京都) ]
講座名:
古津波学から学ぶ防災・減災
申し込み締切:
2024年11月11日 (月) 17:00
開催日時:
11月12日(火)〜11月26日(火)/10:40~12:10
入学金:
-
受講料:
10,246円
定員:
24名
講座回数:
3回
講座区分:
数回もの
その他:
会員受講料: 8,910円(入会金は8,000円(税込))
補足:
-
【講義概要】
本講義では、古津波学を通じて学ぶ防災・減災の重要性を探ります。第1回では、過去の津波災害の歴史とその社会的影響について学び、古津波研究の基礎を理解します。第2回では、地質学的および考古学的手法を用いた古津波の研究方法を紹介し、具体的な事例を通じてその手法を深掘りします。第3回では、古津波研究の成果を現代の防災・減災対策にどのように応用できるかを考察し、最新の取り組みや対策を紹介します。これにより、受講者は過去の津波から得られた知識を活用し、将来の災害に対する備えを強化するための知識と視点を養います。本講義では、2024年1月1日に発生した石川県能登半島地震津波を対象とした内容で行います。
【各回の講義予定】
第1回 2024/11/12(火) 2024年能登半島地震津波の概要と影響
第2回 2024/11/19(火) 2024年能登半島地震津波の科学的分析
第3回 2024/11/26(火) 能登半島地震津波から学ぶ防災・減災対策
【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講は、12月3日(火)に行います。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 有川 太郎 |
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肩書き | 中央大学教授 |
プロフィール | 東京大学工学部土木工学科1995年卒業。東京大学大学院工学系研究科社会基盤工学専攻博士課程2000年修了。博士(工学)。2000年に運輸省港湾技術研究所入省、その後、独立行政法人港湾空港技術研究所に組織名変更、2015年より現職。大規模な実験水槽を用いた津波実験や、スパコンを用いた数値シミュレーション手法の構築などが主な研究テーマである。2004年のスマトラ沖地震津波以後、津波の被災調査にも積極的に参加し、現場、実験、数値計算を組み合わせ、現象の解明に努める。 著作:どうする!?巨大津波/日本評論社、水理模型実験の理論と応用−波動と地盤の相互作用−/土木学会 |
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