学内講座コード:330601
この講座について質問する主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 中野校 (東京都) ]
講座名:
手話―「日本語対応手話」と「日本手話」を学ぶ【継続】
申し込み締切:
2024年09月27日 (金) 17:00
開催日時:
9月28日(土)〜12月14日(土)/15:05~16:35
入学金:
-
受講料:
30,739円
定員:
24名
講座回数:
9回
講座区分:
後期
その他:
会員受講料: 26,730円(入会金は8,000円(税込))
補足:
-
【目標】
・聴覚障がい者には「ろう者」「難聴者」「中途失聴者」という方々がいることを知る。
・「日本語」と「日本語対応手話」と「日本手話」を比較して学ぶ。
・手話を「第二言語」として体系的に学ぶ。
・人間に上下がないのと同じく、言語にも上下がないことを改めて理解する。
【講義概要】
今学期では、まず日本語の表現を分析したうえで、それを手話に換えるとどうなるかをきちんと勉強します。ネイティブの日本人の聴者が日常生活の中で当たり前に使っている日本語の様々な表現を、一つの言語として改めて学んでから、それらを表す手話表現を練習しましょう。「ざっくりとした表現」とか「あいまいな表現」ではなく、ニュアンスまで伝えられると豊かなコミュニケーションがはかれます。手話を学び始めたばかりの方、ブランクがある方、地域の手話講習会を受講中の方、すでに手話通訳として活動されている方など幅広い方を対象に丁寧にご説明いたします。※当講座の「ご受講に際して」「各回の講義予定」をホームページで必ずご確認ください。
【各回の講義予定】
第1回 2024/ 9/28(土) 日本語の依頼の表現を手話に換える
第2回 2024/10/ 5(土) 日本語の勧誘表現を手話に換える
第3回 2024/10/12(土) 日本語の義務の表現を手話に換える
第4回 2024/10/26(土) 日本語の「お勧め」の表現を手話に換える
第5回 2024/11/ 9(土) 日本語の「要望」の表現を手話に換える
第6回 2024/11/16(土) 日本語の「禁止」の表現を手話に換える
第7回 2024/11/30(土) 日本語の「許可」の表現を手話に換える
第8回 2024/12/ 7(土) 日本語の授受表現「あげる・もらう・くれる」を手話に換える
第9回 2024/12/14(土) 日本語の授受表現の圃場動詞「〜てあげる・〜てもらう・〜てくれる」
【ご受講に際して】
◆2024年度夏講座からの継続講座です。
◆今学期は「依頼の表現」から学びます。
◆前学期の復習から始めますので、新規の方も歓迎いたします。
◆テキストは不要です。講師の作成したプリントを配付します。
◆参考図書『ろう者と聴者の懸け橋に:「手話通訳士」兼「日本語教師」の挑戦』(鈴木隆子著、大月書店)、『はじめてでもそのまま使える手話会話フレーズ228』(鈴木隆子監修 池田書店)を事前にお読み頂くとより理解が深まります。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 鈴木 隆子 |
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肩書き | 手話通訳士、日本語教師 |
プロフィール | 東京都武蔵野市吉祥寺出身。立教大学文学部英米文学科卒。大学時代は東京六大学野球のチアガール。手話通訳士・日本語教育能力検定試験に合格した日本語教師。宅建士の資格もあり。日本で唯一の「聴覚障がい者のための手話でおこなう日本語講座」を開講。外国人向けの日本語教育をもとにした独自の教授法で指導。著書は「ろう者と聴者の懸け橋に」「はじめてでも そのまま使える手話会話フレーズ228」等。手話通訳士であり、日本語教育能力検定試験に合格したプロの日本語教師として、聴覚障がい者に手話で「日本語の文法」「日本語の文型」「ビジネス講座」を指導している唯一の教師。 |
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