学内講座コード:330310
この講座について質問する主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 中野校 (東京都) ]
講座名:
児童文学にみるイギリスの文化と生活 くまのプーさん、ピーターパンなど
申し込み締切:
2024年10月14日 (月) 17:00
開催日時:
10月15日(火)〜12月10日(火)/10:40~12:10
入学金:
-
受講料:
17,077円
定員:
24名
講座回数:
5回
講座区分:
後期
その他:
会員受講料: 14,850円(入会金は8,000円(税込))
補足:
-
【目標】
・主に20世紀のイギリスの有名な児童文学作品を読み解く
・それらの作品からイギリスの文化や生活様式に対する理解を深める
・時代の移り変わりが児童文学に反映されている様子を知る
【講義概要】
だれもがその題名は知っているイギリスの児童文学5作を通じて、そこに描き出されている子どもや人々の生活様式を知り、背景の文化を読み解いていきます。『砂の妖精』の子どもたちは魔法で何を得たのか、『ピーターパン』はなぜ大人になりたくないのか、『くまのプーさん』に出てくるトラー(ティガー)は何が主食なのか、『トムは真夜中の庭で』の「真夜中の庭園」はなにを意味するのか? 『床下の小人たち』の借りぐらしの小人たちの物語はなぜ少年の語りを通じて語られているのかなど、物語の細部に隠された背景と秘密を考えていきましょう。
【各回の講義予定】
第1回 2024/10/15(火) 『砂の妖精』と子どもたちの日常生活
第2回 2024/10/29(火) 『ピーターパン』とおとな・子ども、女性・男性
第3回 2024/11/12(火) 『くまのプーさん』における子ども部屋と世界
第4回 2024/11/26(火) 『トムは真夜中の庭で』と時間・永遠・庭園のかかわり
第5回 2024/12/10(火) 『床下の小人たち』と名前のない少年の語り
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 川端 有子 |
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肩書き | 日本女子大学教授 |
プロフィール | 神戸大、関西学院大英文科出身。英国の大学院で児童文学を学び、PhDを取得。現在日本女子大学では児童文学を教えているが、イギリスのヴィクトリア朝の文化や文学、とりわけ女性と子どもの読み物、暮らし一般を研究している。著書『英国レディの世界』『ヴィクトリア朝の女性と暮らし』『小説家フランシス・ホジソン・バーネット』など。 |
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