学内講座コード:330305
この講座について質問する主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 中野校 (東京都) ]
講座名:
王朝から読み解くチェコ史 オウチョウカラヨミトクチェコシ
申し込み締切:
2024年10月03日 (木) 17:00
開催日時:
10月 4日(金)〜11月 8日(金)/10:40~12:10
入学金:
-
受講料:
17,077円
定員:
24名
講座回数:
5回
講座区分:
後期
その他:
会員受講料: 14,850円(入会金は8,000円(税込))
補足:
-
【目標】
・王朝を軸に、チェコ史の流れを理解する。
・チェコを中心に、ヨーロッパ史の流れを捉える。
・ヨーロッパにおいて王朝が果たした役割について考察する。
【講義概要】
チェコはヨーロッパの中央に位置する小さな国ですが、9世紀末の建国期から1918年にチェコスロヴァキア共和国として再出発するまでほぼ1000年の間、4つの王朝のもとで王国としての歴史を歩んできました。そこにはヨーロッパ全体の目まぐるしく変化する情勢が反映されています。またそれぞれの王朝のもとで時代ごとに築いてきた豊かな文化は、今日のチェコの重要な基盤となっています。プシェミスル朝からハプスブルク朝まで、王朝を軸にチェコの歴史をたどることにより、この国とヨーロッパ全体とのつながりをたどってみます。また、ヨーロッパにおいて王朝というものが果たした役割についても考察してみたいと考えています。
【各回の講義予定】
第1回 2024/10/ 4(金) プシェミスル朝
第2回 2024/10/11(金) ルクセンブルク朝
第3回 2024/10/18(金) ヤゲウォ朝
第4回 2024/10/25(金) ハプスブルク朝I
第5回 2024/11/ 8(金) ハプスブルク朝II
【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講日は11月15日(金)を予定しています。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 薩摩 秀登 |
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肩書き | 明治大学教授 |
プロフィール | 専門分野はチェコを始めとする東欧史および西洋中世史。明治大学では学部生を対象に西洋史一般および東欧の歴史や文化に関する講義を担当。著書として『プラハの異端者たち』(現代書館)、『物語チェコの歴史、森と高原と古城の国』(中公新書)、『図説チェコとスロヴァキアの歴史』(河出書房新社)などがある。社会学博士(一橋大学)。 |
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