学内講座コード:330304
この講座について質問する主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 中野校 (東京都) ]
講座名:
西欧食文化ヒストリー 食の歴史を通して、人と社会の関係性を知る!
申し込み締切:
2024年10月29日 (火) 17:00
開催日時:
10月30日(水)〜11月27日(水)/10:40~12:10
入学金:
-
受講料:
17,077円
定員:
24名
講座回数:
5回
講座区分:
後期
その他:
会員受講料: 14,850円(入会金は8,000円(税込))
補足:
-
【目標】
「西欧食文化ヒストリー」2024年秋季の目標は次の5点。 1. 西欧食文化史学の現在を知る。ここ30年間の潮流と新たな視点。2. 「フランス料理」中世〜19世紀中期、グルメ誕生への道筋を知る。3. 様々な道具やモノを通して、食文化の変遷を探る方法を知る。4. ミルク(牛乳)と乳製品の歴史を探り、現在の問題点を知る。5. 欧州農民の仕事と暮らしを通して、その食文化の原点を知る。
【講義概要】
2024年秋期は下記の5点について、その多様な視点・論点・方法論を学びます。1.世界の食文化史学、近年の主要な潮流と新しい方向性。2.本格的なフランス料理の誕生に至るまでの様々な出来事。3.食器や台所用具や農具を通して、各時代の食の原点を探る方法。4.牛乳と乳製品の歴史及び現代の問題点を知る。5.欧州農民の暮らしと仕事の歴史を通して、現代欧州食文化の基盤を知る。この5つのテーマについて、毎回百枚を超す歴史的な画像を見ながら学びます。また、講師作成の資料を毎回配付します。
【各回の講義予定】
第1回 2024/10/30(水) 西欧食文化史の現在を知る
第2回 2024/11/ 6(水) 「フランス料理」中世〜19世紀中期、グルメ誕生への道筋を知る
第3回 2024/11/13(水) モノ(食器や台所用具や農具)から探る、食卓・台所・宴席の人間社会史、第3回
第4回 2024/11/20(水) ミルク(牛乳)と乳製品の昔と今
第5回 2024/11/27(水) 欧州農民の仕事と暮らしの歴史、その1
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 大原 千晴 |
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肩書き | 食文化ヒストリアン |
プロフィール | 2017年より本講座を担当。早稲田大学法学部卒業。西欧食文化史を広く「人間の営み」として捉えます。これを料理・食材・宴席・食卓儀礼・農漁業と流通・医学や健康概念さらには宗教哲学との関係等の多彩な側面から読み解きます。30年を越えて日本・欧米間を往来し続ける中で得た知見から得られた西欧食文化への理解。これを土台として、多数の画像史料を提示しながら、時代の像が浮かび上がる内容となるように講義を進めます。著書に『アンティークシルバー物語』(主婦の友社)、『名画の食卓を読み解く』(大修館書店)等。 |
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