学内講座コード:330223
この講座について質問する主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 中野校 (東京都) ]
講座名:
大奥の御用商人
申し込み締切:
2024年11月04日 (月) 17:00
開催日時:
11月 5日(火)〜12月 3日(火)/10:40~12:10
入学金:
-
受講料:
17,077円
定員:
24名
講座回数:
5回
講座区分:
後期
その他:
会員受講料: 14,850円(入会金は8,000円(税込))
補足:
-
【講義概要】
御用商人とは幕府・諸大名家・武家、朝廷・公家、社寺などに出入りし、御用を伺い品物を納めることを許された商人を指します。幕府(将軍家)の御用といっても、その内容は一通りではありません。江戸城には本丸、西丸などの御殿が存在し、それぞれに御用が発生し、表(男性)と奥(女性)でも分かれていました。誰の御用を請けるかでも区別が生じ、将軍家族ら御殿向の用向きは、一般的に御上御用と呼び、一方長局に住まう奥女中たちの用向きなどを御次御用といいました。三つの事例から、大奥と御用商人の関係をみていきます。
【各回の講義予定】
第1回 2024/11/ 5(火) 江戸城の構造と菓子屋の御用
第2回 2024/11/12(火) 菓子屋金沢丹後
第3回 2024/11/19(火) 三井越後屋
第4回 2024/11/26(火) 道具商山田屋1
第5回 2024/12/ 3(火) 道具商山田屋2
【ご受講に際して】
◆参考図書:『大奥御用商人とその一族』畑尚子著 (岩波書店)をお読みいただくとより理解が深まります。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 畑 尚子 |
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肩書き | 國學院大學・青山学院大学講師 |
プロフィール | 博士(歴史学、國學院大學)。専門は日本近世史で、大奥や奥女中について研究。著書に『徳川政権下の大奥と奥女中』『大奥御用商人とその一族』などがある。元江戸東京博物館学芸員、現在は大学や区主催の社会人講座やテレビのコメンテーター、執筆活動など幅広く行っている。 |
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