学内講座コード:330201
この講座について質問する主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 中野校 (東京都) ]
講座名:
天平の時代の東アジア
申し込み締切:
2024年10月09日 (水) 17:00
開催日時:
10月10日(木)〜11月21日(木)/13:10~14:40
入学金:
-
受講料:
17,077円
定員:
42名
講座回数:
5回
講座区分:
後期
その他:
会員受講料: 14,850円(入会金は8,000円(税込))
補足:
-
【目標】
・8世紀半ばの世界の動向を理解し、日本古代史と結びつける視野を身につける。
・奈良時代の歴史的展開を確認する。
・史料を批判的に読解して歴史を組み立てる構想力を身につける。
【講義概要】
聖武天皇は729年に天平という年号に改元しました。世界的に見ると唐が最盛期を迎えます。この時代に日本は世界とどのようにつながっていたのでしょうか。しかしその一方で、日本をとりまく東アジアの国際関係は対立に向かって進んでいきます。なぜその対外関係は行き詰まりを見せるようになったのでしょうか。日本律令国家の抱える構造的な問題を探り、この時代の日本と世界の関係について考えます。
【各回の講義予定】
第1回 2024/10/10(木) 白村江の「戦後」
第2回 2024/10/17(木) 「歴史」の創造
第3回 2024/11/ 7(木) 天平のパンデミック
第4回 2024/11/14(木) 天平の遣唐使
第5回 2024/11/21(木) 長安の日本人
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 河内 春人 |
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肩書き | 関東学院大学教授 |
プロフィール | 1970年東京生まれ。明治大学大学院博士後期課程退学。博士(史学、明治大学)。専門分野は、日本古代史、東アジア交流史。著書に、『東アジア交流史のなかの遣唐使』(汲古書院)、『日本古代君主号の研究』(八木書店)、『倭の五王』(中公新書)、『日朝関係史』(共著、吉川弘文館)など。 |
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