学内講座コード:130460
この講座について質問する主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校 (東京都) ]
講座名:
ウィーン音楽の《聴きどころ》探訪 モーツァルトやシューベルトの真の魅力が「わかる」
申し込み締切:
2024年09月27日 (金) 17:00
開催日時:
9月28日(土)〜12月14日(土)/15:05~16:35
入学金:
-
受講料:
36,191円
定員:
30名
講座回数:
10回
講座区分:
後期
その他:
会員受講料: 31,736円(入会金は8,000円(税込))
補足:
-
【目標】
・ウィーン音楽を感動的に鑑賞するためのコツと聴きどころを知る。
・音の「身振り」、演奏表現等を丁寧に味わい楽しめるようになる。
・実演や視聴覚資料の聴取から、実際的で生きた音楽体験をめざす。
【講義概要】
ウィーンは18、19世紀を中心にクラシック音楽の重要な作曲家が華やかに活動した音楽の都です。それらの人々の芸術の魅力を「本当にわかる」にはコツがあります。ウィーンの音楽に共通する快適な響きを体験しつつ、そのコツと聴きどころをしっかりつかむことが本講座の目標です。作曲者の劇的な人生や深い想い、楽曲の構成美の発見と新鮮な味わい方、演奏や歌唱を丹念に聴くポイント……、それを知って、ウィーンや東京でのコンサート、オペラなどで一味違った楽しみ方ができるようになりましょう。視聴覚資料や実演を生かし、ときに印象深いメロディーを口ずさむなど、響きに即しての実践的な講義です。
【各回の講義予定】
第1回 2024/ 9/28(土) ウィーン音楽の概観
第2回 2024/10/ 5(土) ハイドン
第3回 2024/10/12(土) モーツァルト1
第4回 2024/10/19(土) モーツァルト2、ベートーヴェン1
第5回 2024/10/26(土) ベートーヴェン2、古典派三者の比較
第6回 2024/11/ 9(土) シューベルト1
第7回 2024/11/16(土) シューベルト2
第8回 2024/11/30(土) ブラームス
第9回 2024/12/ 7(土) シュトラウス・ファミリー、ロマン派三者の比較
第10回 2024/12/14(土) レハール、ウィーナー・リーダー
【ご受講に際して】
◆講義する曲の一部については、演奏者に2回ほど来ていただき、受講の皆さんに生きた音でわかりやすく体験していただく予定です。
【テキスト・参考図書】
テキスト
『「癒し」を越えるクラシック』(音楽之友社)(ISBN:978-4276210035)テキストは平易に書かれているので、できれば事前にざっと読み、紹介されている曲など予め聴いておいていただければと思います。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 茂木 一衞 |
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肩書き | 横浜国立大学名誉教授 |
プロフィール | 東京大学卒業(美学芸術学)、東京藝術大学大学院修士課程修了(音楽学)。横浜国立大学名誉教授。専門は西洋音楽史、音楽美学。主な著書は『「癒し」を越えるクラシック』(音楽之友社)、『音楽宇宙論への招待』(春秋社)等。音楽誌にて批評活動、CD・DVD解説多数。日欧でコンサート開催、指揮活動を行う。 |
名前 | 茂木 恭子 |
肩書き | |
プロフィール |
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