学内講座コード:130390
この講座について質問する主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校 (東京都) ]
講座名:
中世ヨーロッパゼミナール アッシジのフランチェスコと托鉢修道会
申し込み締切:
2024年10月23日 (水) 17:00
開催日時:
10月24日(木)〜 2月13日(木)/10:40~12:10
入学金:
-
受講料:
54,648円
定員:
20名
講座回数:
12回
講座区分:
後期
その他:
会員受講料: 83,160円(入会金は8,000円(税込))
補足:
-
【目標】
・中世西ヨーロッパの社会構造を理解する。
・キリスト教と教会が社会の統合において果たした役割を考察する。
・宗教運動について歴史的な視点から理解を深める。
【講義概要】
中世ヨーロッパが生み出した最大の聖者、アッシジのフランチェスコの人生はさまざまなかたちで語られ、多様なフランチェスコ像が人々の中で共有されていきました。本講座は前半6回と後半6回に分け、前半ではフランチェスコについて書かれた伝記史料の成立と、そこで描かれるフランチェスコの在り方について講読、考察します。後半6回では、受講者の皆さんがチームを作ってフランチェスコと托鉢修道会について自ら調べ、報告していくなかで、質疑応答を繰り返し、問題をさらに掘り下げていく予定です。
※秋・冬学期を通して学びます。日程にご注意下さい。
【各回の講義予定】
第1回 2024/10/24(木) 講座の進め方と報告チームの編成について。参考図書の提示。
第2回 2024/10/31(木) 基本説明1:フランチェスコの活動と托鉢修道会の出現についての基本事項解説。
第3回 2024/11/ 7(木) 基本説明2:フランチェスコの活動と托鉢修道会の出現についての基本事項解説。
第4回 2024/11/14(木) フランチェスコをめぐる史料を読む(1):『アシジの聖フランチェスコ伝記資料集』から抜粋、講読。
第5回 2024/11/21(木) フランチェスコをめぐる史料を読む(2):『アシジの聖フランチェスコ伝記資料集』から抜粋、講読。
第6回 2024/11/28(木) フランチェスコをめぐる史料を読む(3):『アシジの聖フランチェスコ伝記資料集』から抜粋、講読。
第7回 2025/ 1/ 9(木) 第1回発表:チームによる報告と質疑(1)
第8回 2025/ 1/16(木) 第2回発表:チームによる報告と質疑(2)
第9回 2025/ 1/23(木) 第3回発表:チームによる報告と質疑(3)
第10回 2025/ 1/30(木) 第4回発表:チームによる報告と質疑(4)
第11回 2025/ 2/ 6(木) 講師からの補足と解説。
第12回 2025/ 2/13(木) 全体のまとめと振り返り。
【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講は、2月20日(木)を予定しております。
◆3〜4人のグループで話し合うワークを適宜行います。
◆ゼミナール講座には、学びをより良いものにするための「グランドルール」があります。
相互に円滑に学びあうコミュニティづくりにご協力ください。
・議論の際には、他者の意見を否定するのではなく、建設的な意見を述べて議論を深めるようにする
・対等な立場で参加し、他者の意見や背景を理解する努力をする
・ゼミというコミュニティの中で、自分のできることを見出し、コミュニティへの貢献を意識して活動する
・ゼミに参加する全員で、ゼミ全体の「思考の質」、「成果の質」をあげることをめざす
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 鈴木 喜晴 |
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肩書き | 早稲田大学講師 |
プロフィール | 1973年横浜生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、同大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。現在、早稲田大学本庄高等学院講師(世界史)、早稲田大学講師(西欧中世史)。 |
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