学内講座コード:130307
この講座について質問する主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校 (東京都) ]
講座名:
【対面+オンラインのハイブリッド】中世ヨーロッパの歴史 教会と社会
申し込み締切:
2024年09月24日 (火) 17:00
開催日時:
9月25日(水)〜11月27日(水)/10:40~12:10
入学金:
-
受講料:
34,155円
定員:
30名
講座回数:
10回
講座区分:
後期
その他:
会員受講料: 29,700円(入会金は8,000円(税込))
補足:
-
【目標】
・西ヨーロッパ中世の社会構造を理解する。
・教会と世俗諸権力とのかかわりについて考える。
・中世後期の宗教文化について知見を広げる。
【講義概要】
本講座は2024年度春学期の内容から継続のかたちになっていますが、初めて参加される方でもわかりやすい授業を心がけています。
春学期では13世紀の大学とスコラ学、アリストテレス思想の受容という出来事が、教皇庁を中心としたキリスト教社会再編という動きとどのように関連していたのか、また教皇と皇帝の争いの中で次第に磨き上げられて言った中世政治思想というべき思考の在り方が、どのように新しい教会や社会についての見方を生み出していったのかについて素描しました。今期はこの問題をさらに進めて、13世紀後半から14世紀前半にかけて、具体的にどのような知的営為がなされたのかについて解説していきます。
【各回の講義予定】
第1回 2024/ 9/25(水) ガイダンス:前学期の復習と中世学識者についての基礎知識
第2回 2024/10/ 2(水) 変容していく普遍教会
第3回 2024/10/ 9(水) 王国共同体の発展・拡大と中世政治思想
第4回 2024/10/16(水) イタリアの都市社会と政治意識の変化(1)
第5回 2024/10/23(水) イタリアの都市社会と政治意識の変化(2)
第6回 2024/10/30(水) アナーニ事件、以前と以後(1)
第7回 2024/11/ 6(水) アナーニ事件、以前と以後(2)
第8回 2024/11/13(水) 教会と帝国へのまなざし(1)
第9回 2024/11/20(水) 教会と帝国へのまなざし(2)
第10回 2024/11/27(水) 小括:アヴィニヨン教皇時代と新しい権力論の出現
【ご受講に際して】
◆本講座は対面でもオンラインでも受講できるハイブリッド形式の講座です。対面・オンラインのご都合のよい形式でご受講いただけます。
◆講師は早稲田校の教室で講義し、その講義がオンラインで同時配信されます。
◆オンラインは、Zoomのウェビナー形式を使用しています。
◆対面で受講するときは、「受講証兼教室案内」に記載された教室へお越しください。「受講証兼教室案内」は開講が確定してから送付されます。
◆オンラインで受講するときは、マイページからご受講ください。
◆オンラインでの受講を予定している方は、お申し込みの前に必ず「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
◆本講座の動画は、当該講座実施の翌々日(休業日を除く)17:30までに公開します。インターネット上で1週間のご視聴が可能です。視聴方法は、以下をご確認ください。
【会員】授業動画の視聴方法(会員向け)
【ビジター・法人会員】授業動画の視聴方法(ビジター・法人会員向け)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 鈴木 喜晴 |
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肩書き | 早稲田大学講師 |
プロフィール | 1973年横浜生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、同大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。現在、早稲田大学本庄高等学院講師(世界史)、早稲田大学講師(西欧中世史)。 |
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