学内講座コード:130249
この講座について質問する主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校 (東京都) ]
講座名:
「くずし字」はなぜ読めないのか 忘れられた文字・表記の一モード
申し込み締切:
2024年09月29日 (日) 17:00
開催日時:
9月30日(月)〜12月 2日(月)/13:10~14:40
入学金:
-
受講料:
27,324円
定員:
30名
講座回数:
8回
講座区分:
後期
その他:
会員受講料: 23,760円(入会金は8,000円(税込))
補足:
-
【目標】
・19世紀における文字・表記の変化を理解する
・19世紀における文字教育について理解する
・日本文化に対する理解を深める
【講義概要】
古文書が「くずし字」で書かれたとはよく聞きますが、なぜそれほど重要なのに現代義務教育では「くずし字」を教えなくなってしまったのでしょうか。本講義では、19世紀の文字教育や実際の文字・表記の変化を辿ることで、どのようにして「くずし字」が普通には読めない字へと変わっていったのかを考えます。
【各回の講義予定】
第1回 2024/ 9/30(月) 「くずし字」は何に書かれていたか
第2回 2024/10/ 7(月) 「くずし字」によって語られたこと
第3回 2024/10/21(月) 「くずし字」はどのように教えられたか
第4回 2024/10/28(月) 「くずし字」はどのように生まれたか(1)
第5回 2024/11/11(月) 「くずし字」はどのように生まれたか(2)
第6回 2024/11/18(月) 「くずし字」に代わって教えられたもの
第7回 2024/11/25(月) 「くずし字」を用いずに語られたこと
第8回 2024/12/ 2(月) なぜ「くずし字」は読めないのか
【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講日は12月9日(月)を予定しています。
◆「くずし字」読解能力を身につけるための科目ではありません。「くずし字」を読めないが関心のある方も歓迎いたします。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 岡田 一祐 |
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肩書き | 慶應義塾大学准教授 |
プロフィール | 千葉県出身。博士(文学、北海道大学)。専門分野は日本語学(日本語史)およびデジタル人文学。北海学園大学講師等を経て慶應義塾大学准教授。著書に『近代平仮名体系の成立: 明治期読本と平仮名字体意識』(文学通信)等。 |
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