学内講座コード:130247
この講座について質問する主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校 (東京都) ]
講座名:
戦国時代の家中騒動 なぜ親子、兄弟、一族で争ったのか
申し込み締切:
2024年10月23日 (水) 17:00
開催日時:
10月24日(木)〜11月28日(木)/13:10~14:40
入学金:
-
受講料:
20,493円
定員:
30名
講座回数:
6回
講座区分:
後期
その他:
会員受講料: 17,820円(入会金は8,000円(税込))
補足:
-
【目標】
・戦国時代の家中騒動が発生する原因を6つのパターンで理解する。
・戦国時代の家中騒動は、後世の編纂物の影響が大きいことを理解する。
【講義概要】
戦国大名は他の大名と戦うだけでなく、親子、兄弟、一族で主導権や家督をめぐって争うことがありました。戦国大名が亡くなった場合、嫡男が継ぐのが習わしでしたが、家臣が別の人物を擁立し、戦うこともありました。また、子が当主たる親に戦いを挑んだり、家臣が当主を排斥したり、バリエーションはさまざまです。その理由は、大名家の家督を継ぐには兄弟、一族、家臣らの承認が必要で、支持を得られなかった場合は抗争へと発展したからなのです。戦いの結果、勝者は敗者を粛清し、家中の統制に成功します。本講座では、家中騒動のさまざまなパターンを紹介し、その本質に迫ります。また、二次史料によって歪められた見解を正します。
【各回の講義予定】
第1回 2024/10/24(木) 実子がなかったために起こった家中騒動
第2回 2024/10/31(木) 親子の主導権争いによる家中騒動
第3回 2024/11/ 7(木) 当主と家臣が争った家中騒動
第4回 2024/11/14(木) 親が子を殺した家中騒動
第5回 2024/11/21(木) 当主の急死により起こった家中騒動
第6回 2024/11/28(木) 兄弟で争った家中騒動
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 渡邊 大門 |
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肩書き | 株式会社歴史と文化の研究所代表取締役 |
プロフィール | 1967年神奈川県横浜市生まれ。千葉県市川市在住。関西学院大学文学部史学科卒業。佛教大学大学院文学研究科日本史学専攻博士後期課程修了。博士(文学)。現在、株式会社歴史と文化の研究所代表取締役。専門分野は日本中近世政治史。主な著書に『戦国大名の家中抗争 父子・兄弟・一族・家臣はなぜ争うのか?』星海社新書、『大坂の陣全史 1598-1616』草思社、『戦国大名は経歴詐称する』柏書房、『誤解だらけの「関ヶ原合戦」 徳川家康「天下獲り」の真実』PHP文庫、『嘉吉の乱 室町幕府を変えた将軍暗殺』ちくま新書、『誤解だらけの徳川家康』幻冬舎新書、『豊臣五奉行と家康 関ヶ原合戦をめぐる権力闘争』柏書房、『倭寇・人身売買・奴隷の戦国日本史』星海社新書、『関ケ原合戦全史 1582-1615』草思社など多数。 |
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