江戸・東京の歴史散歩 時代の変遷を象徴する地区

【目標】
・東京周辺に残る歴史の痕跡と現代の景観を、現地を歩いて確認する
・文化史学、地理学、日本文化論を専攻する講師による、それぞれ専門を活かした解説で理解を深める
・江戸時代から近代、現代に至る東京の歴史と都市の変遷、景観の変遷を再発見する

【講義概要】
江戸の町は徳川幕府のお膝元として、政治・経済・文化の中心でした。明治以後は首都としてますます発展しました。今期は、江戸・東京とその周辺部において、時代の変遷をよく示している象徴的な地区を3地区選び、それぞれの地区の注目すべき時代の特色について、史跡や地図、写真などの史料を通じて確認し、江戸時代から現代までのさまざまな歴史を見てみたいと思います。社寺や文化財建築、景観などのささやかな歴史の痕跡や地図等の史料を通して、現場を見直しながらご案内します。そして「まち歩き」の楽しみを見出したいと思います。

【各回の講義予定】
第1回 2024/10/22(火) 【講義】麹町の変遷と明治期の英国文化の流入
第2回 2024/10/29(火) 【見学】千代田区麹町周辺の史跡を巡る
第3回 2024/11/ 5(火) 【講義】工場からみる川崎の地誌
第4回 2024/11/12(火) 【見学】工場からマンションへ 生産の場から生活の場へ
第5回 2024/11/19(火) 【講義】江戸西郊の景勝地 十二社・初台
第6回 2024/11/26(火) 【見学】西新宿地区を十二社から・淀橋・初台まで散策

【ご受講に際して】
◆巡見(見学)は現地集合・現地解散です。集合場所等は講義時に配付する資料にそれぞれ記載してお知らせします。
◆受講料はイヤホンガイド代を含みます。交通費・入場料等は別途実費ご負担となります。
◆各回の担当講師・担当回・各回講義内容は変更になる場合があります。また、天候によって見学の日程が変更になる場合があります。
◆巡見は新型コロナウイルス感染症の感染動向等に応じて教室での授業に変更となる場合があります。
◆お申し込みの際は、前後の講座との時間重複にご注意ください。
◆2024年春期の同名講座の継続講座で継続生優先となる講座です。継続受講者が定員に満たない場合は、それ以外の方もお申し込みいただけます。
◆休講が発生した場合の補講日は12月3日(火)を予定しています。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。