学内講座コード:130224
この講座について質問する主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校 (東京都) ]
講座名:
家康からはじまる15代将軍の都市計画 江戸城と江戸をどう築き、維持してきたか
申し込み締切:
2024年09月26日 (木) 17:00
開催日時:
9月27日(金)〜11月22日(金)/13:10~14:40
入学金:
-
受講料:
27,324円
定員:
30名
講座回数:
8回
講座区分:
後期
その他:
会員受講料: 23,760円(入会金は8,000円(税込))
補足:
-
【目標】
・15代続いた歴代将軍が江戸城と江戸で試みた個々の成果は何か。
・歴代将軍が試みたそれぞれの成果は、現在どのように残されてきたか。
【講義概要】
本講座では、前半(第1回〜第5回)と後半(第6回〜第8回)に分けて江戸城と江戸を見ていく。前半はそれらをつくりあげるプロセスのなかで、6人(初代から六代)の将軍の成果とその価値を明らかにする。後半は、完成の域に達した江戸城と江戸をどのように維持し、成熟させてきたかを9人(七代から十五代)の将軍それぞれに焦点をあて、新たに加えられた江戸の都市機能について読み解く。
また、300年近く続いた都市空間形成の歴史が、近代、現代において、どのような価値と可能性を秘めているかについても想いを馳せたい。
【各回の講義予定】
第1回 2024/ 9/27(金) 初代将軍となった家康の時代(1590〜1608)
第2回 2024/10/ 4(金) 大御所家康と二代将軍秀忠の時代(1608〜23)
第3回 2024/10/11(金) 大御所秀忠と三代将軍家光の時代(1623〜32)
第4回 2024/10/18(金) 三代将軍家光と四代将軍家綱の時代(1632〜1680)
第5回 2024/10/25(金) 五代将軍綱吉と六代将軍家宣の時代(1680〜1712)
第6回 2024/11/ 8(金) 八代将軍吉宗と九代将軍家重の時代(1712〜60)
第7回 2024/11/15(金) 十代将軍家治と十一代将軍家斉の時代(1760〜1837)
第8回 2024/11/22(金) 十二代将軍家慶、十三代将軍家定、十四代将軍家茂、十五代将軍慶喜の時代(1837〜68)
【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講は11/29(金)を予定しています。
◆事前に参考図書『家康の仕掛け: 「将軍の都市計画」からよみとく江戸東京の原型』(ISMS:978-4473045430)をお読みいただくと理解が進みます。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 岡本 哲志 |
---|---|
肩書き | 都市形成史家、岡本哲志都市建築研究所代表 |
プロフィール | 1952年東京生まれ。法政大学デザイン工学部建築学科教授を経て現職。博士(工学、法政大学)。専門分野は都市形成史。著書に『まちの歴史を読み解く 東京ぶらり謎解さんぽ』(エクスナレッジ)、『家康の仕掛け 「将軍の都市計画」からよみとく江戸東京の原型』(淡交社)、『地形で読みとく都市デザイン』(学芸出版社)、『江戸→TOKYO なりたちの教科書』 1〜4 (淡交社)、『銀座を歩く 四百年の歴史体験』(講談社文庫)などがある。2009年秋から放送された人気番組NHK「ブラタモリ」には銀座、丸の内、羽田、六本木などに案内人として7回出演して人気を博した。2019年6月には白金で8年ぶりに案内役を務めている。 |
© MARUZEN-YUSHODO Co., Ltd. All Rights Reserved.