学内講座コード:130215
この講座について質問する主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校 (東京都) ]
講座名:
鎌倉時代の武家の置文を読む
申し込み締切:
2024年09月29日 (日) 17:00
開催日時:
9月30日(月)〜11月18日(月)/10:40~12:10
入学金:
-
受講料:
17,077円
定員:
30名
講座回数:
5回
講座区分:
後期
その他:
会員受講料: 14,850円(入会金は8,000円(税込))
補足:
-
【目標】
・譲状との関係から、置文という文書の特質について理解を深める。
・鎌倉時代の武家の置文の内容から、当該期の武家の特色を学ぶ。
【講義概要】
置文とは一般的に「被譲渡者その他の子孫に対する遺言・遺命の類を記した文書」と定義されていますが、それは多様な中世文書のなかでいったいどのような特質を持った文書だったのでしょうか。また、置文の内容からは、武家の領主支配や一族結合の特質をうかがうことができますが、それはいかなるものだったのでしょうか。本講義では、鎌倉時代の武家の置文を読み解きながら、置文という文書の特質と、当該期の武家の領主支配や一族結合の特質について追究します。
【各回の講義予定】
第1回 2024/ 9/30(月) 武家置文の属性と機能
第2回 2024/10/ 7(月) 鎌倉時代の武家置文を読む(1)
第3回 2024/10/21(月) 鎌倉時代の武家置文を読む(2)
第4回 2024/10/28(月) 鎌倉時代の武家置文を読む(3)
第5回 2024/11/18(月) 鎌倉時代の武家置文を読む(4)
【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講日は11月25日(月)を予定しています。
◆毎回配付する資料により講義を進めます。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 田中 大喜 |
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肩書き | 日本大学教授 |
プロフィール | 専門分野は日本中世史。院政期〜室町期にかけての武士団(武家領主)の存在形態を主な研究課題としていますが、最近は東国武士が新たに獲得した西国や東北地域の所領に移住できた要因の究明に取り組んでいます。主要著書に『中世武士団構造の研究』(校倉書房)・『新田一族の中世』(吉川弘文館)・『足利氏と新田氏』(吉川弘文館)・『図説 鎌倉幕府』(編著・戎光祥出版)・『中世武家領主の世界』(編著・勉誠出版)などがあります。 |
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