学内講座コード:310306
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 中野校 (東京都) ]
講座名:
西欧食文化ヒストリー 料理・食材・宴席など、食をめぐる人間の営みを通して、西欧食文化の面白さを知る!
申し込み締切:
2022年05月22日 (日) 23:30
開催日時:
5月24日(火)~ 6月14日(火)/13:00~14:30
入学金:
8,000円
受講料:
11,880円
定員:
24
講座回数:
4回
講座区分:
前期
その他:
ビジター価格 13,662円
補足:
-
【目標】
・欧米の食文化史学で提示された、多様な史的着眼点と食文化分析の方法論。これを具体的な歴史的事例を通して学ぶことで、「何がどう語られているのか」という大きな流れを理解する。
・料理ひとつ食品ひとつの背後に歴史あり。その多様な探り方を学ぶ。
・現在の「食のグローバル化」の原点を知る。
・西欧文化における「食のイメージ」とその象徴性の類型を知る。
【講義概要】
近年、画期的な進展が続く欧米の食文化史学。西欧食文化史の変遷を知るに基本となる、4つの論点・視点をご紹介します。1.フランス料理。現代を用意したヴェルサイユ宮廷食文化と革命前後の大変化。2.西欧食文化の中に様々な形で秘められたイスラーム文化の影響。3.世界の食文化に革命的な変化をもたらした、新大陸アメリカの食材。4.絵画に描かれた食の読み解き方。この4点について、料理・食材・農漁業・食卓儀礼・社会習慣等々、食を描いた多数の歴史的な美術画像を見ながら、当時の状況について、具体的かつ詳細にご紹介します。毎回、講師作成の印刷資料を配付致します。
【各回の講義予定】
第1回 2022/ 5/24(火) フランス料理、ヴェルサイユ宮廷食文化とフランス革命前後の大変化
第2回 2022/ 5/31(火) 食文化伝播の道筋、特にイスラームからの影響
第3回 2022/ 6/ 7(火) 「新大陸アメリカ」からの食材が世界の食卓にもたらした衝撃
第4回 2022/ 6/14(火) 西欧絵画に描かれた食卓の読み解き方
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 大原 千晴 |
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肩書き | 食文化ヒストリアン、骨董銀器商 |
プロフィール | 1978年早稲田大学法学部卒業。西欧食文化史を広く「人間の営み」として捉える。これを料理・食材・宴席・食卓儀礼・農漁業と流通・医学や健康概念さらには宗教哲学との関係等の多彩な側面から読み解くことを旨とする。著書に『アンティークシルバー物語』(主婦の友社)、『名画の食卓を読み解く』(大修館書店)等。 |
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