学内講座コード:120303
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校 (東京都) ]
講座名:
ドイツを知る 音楽をめぐるドイツ事情
申し込み締切:
2021年08月15日 (日) 23:30
開催日時:
8月17日(火)~ 9月 7日(火)/14:45~16:15
入学金:
8,000円
受講料:
11,880円
定員:
30
講座回数:
4回
講座区分:
前期
その他:
ビジター価格 13,662円
補足:
-
【目標】
・ドイツに係わる様々なジャンルの音楽を楽しむ。
・「ドイツの音楽」の時代背景や音楽を取り巻く社会事情を知る。
・最近のドイツの音楽事情を多様な観点から考える。
【講義概要】
「ドイツを知る」ための手がかりとして、音楽を取り上げます。音楽を幅広く捉え、様々な音楽の成立や普及状況、時代・社会背景、人気の度合いなどを概観し、音楽事情を通してドイツの文化や社会状況、人々の生活を考察します。
バッハ、ベートーベン、ブラームスなど多くの偉大な音楽家を輩出したドイツには、「クラシック大国」のイメージがあります。事実、クラシック音楽はドイツに深く根付いており、日常的に多くの場面で触れる機会があります。しかしドイツ社会や暮らしの実情を知るためには、さらに多面的に音楽の姿を捉える必要があるでしょう。
本講座では、クラシック音楽だけでなく、民謡や歌謡曲、ロック・ポップスやジャズ、最近の社会現象ともいえるヒップホップ・ラップなど多様なジャンルの音楽を実際に鑑賞しながら、ドイツの日常風景の中の「音楽と音楽を取り巻く社会事情」を探っていきます。講師が長年のドイツ生活の中で体験してきた音楽にまつわるエピソードも交え、「ドイツの音楽」を楽しんでいただこうと思っています。
テーマ概観
・ドイツの音楽文化: ハイカルチャーから大衆文化まで
・音楽の様々なジャンルとドイツの音楽シーン
・時代背景と音楽・音楽と社会事情:音楽家が「職人」だった頃、宮廷/教会/市民と音楽、大衆文化としての音楽、ナチス政権時代の音楽、ドイツ再統一と音楽にまつわるエピソード
・職業としての音楽活動・趣味としての音楽活動
・最近の音楽事情・ドイツで音楽を楽しむためのヒント
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 持田 節子 |
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肩書き | 元ドイツ WHU - Otto Beisheim School of Management講師 |
プロフィール | 東京都出身。早稲田大学卒業。専門分野は外国語としての日本語教育・日独事情・異文化コミュニケーション。ドイツで32年間教員(中等・高等教育)生活を送り、日本語教師会会長、外国語教育団体役員を歴任。ビジネスセミナー等の講師も務める。日本では、講演やワークショップ等で、ドイツを紹介する活動を幅広く行っている。 |
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