学内講座コード:330207
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 中野校 (東京都) ]
講座名:
勝者の関ヶ原、敗者の関ヶ原 中世日本の解体と終焉
申し込み締切:
2019年10月15日 (火) 23:30
開催日時:
10月17日(木)~12月 5日(木)/15:00~16:30
入学金:
8,000円
受講料:
23,760円
定員:
24名
講座回数:
8回
講座区分:
後期
その他:
ビジター価格 27,324円
補足:
-
【目標】
関ヶ原合戦の誤った説を確認し、実像への理解を深める。
【講義概要】
関ヶ原合戦の印象に残る場面は、映画、テレビドラマ、小説などで広く知られていますが、後世に成った二次史料(軍記物語などの編纂物)で虚説が伝わっていることが少なくありません。この講座では関ヶ原合戦で戦った戦国大名 ― 東西両軍の主要な大名 ― の動向を切り口として、虚像を退けて実像に迫ります。その際、根拠となる史料を示したうえで、わかりやすく解説いたします。
【各回の講義予定】
第1回 2019/10/17(木) 徳川家康と上杉景勝 —「直江状」と小山評定の真偽—
第2回 2019/10/24(木) 石田三成 —西軍首謀者への誤解—
第3回 2019/10/31(木) 毛利輝元 —東軍へ寝返った大誤算—
第4回 2019/11/ 7(木) 宇喜多秀家 —家中崩壊と八丈島への流罪—
第5回 2019/11/14(木) 小早川秀秋と大谷吉継 —「問鉄砲」は真実か—
第6回 2019/11/21(木) 島津義弘 —西軍の主役になれなかった裏事情—
第7回 2019/11/28(木) 真田昌幸・信繁 —上田城の攻防の全容 ?—
第8回 2019/12/ 5(木) 黒田孝高・長政 —天才軍師の虚実—
【テキスト・参考図書】
参考図書
『黒田官兵衛・長政の野望 ― もう一つの関ヶ原 ―』(KADOKAWA)(ISBN:978-4047035317)
『謎とき東北の関ヶ原 ― 上杉景勝と伊達政宗』(光文社新書)(ISBN:978-4334038120)
『こんなに面白いとは思わなかった! 関ヶ原の戦い』(光文社知恵の森文庫)(ISBN:978-4334786656)
『真田幸村と真田丸の真実 ― 徳川家康が恐れた名将』(光文社新書)(ISBN:978-4334038847)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 渡邊 大門 |
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肩書き | 株式会社歴史と文化の研究所代表取締役 |
プロフィール | 1967年神奈川県生まれ。関西学院大学文学部史学科卒業。佛教大学大学院文学研究科日本史学専攻博士後期課程修了。博士(文学)。現在、株式会社歴史と文化の研究所代表取締役。専門分野は、日本中世政治史。著書に『信長政権』(河出ブックス)、『謎とき東北の関ヶ原 上杉景勝と伊達政宗』(光文社新書)など多数。 |
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