学内講座コード:130513
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校 (東京都) ]
講座名:
最も重要な仏典を読む 初期から中期大乗仏教
申し込み締切:
2019年09月30日 (月) 23:30
開催日時:
10月 2日(水)~12月 4日(水)/13:00~14:30
入学金:
8,000円
受講料:
29,700円
定員:
30
講座回数:
10回
講座区分:
後期
その他:
ビジター価格 34,155円
補足:
-
【目標】
・大乗仏教の歴史のうえで、初期から中期(1~5世紀)ころに成立した仏典を読み解きます。
・大乗仏教の聖典および論書(宗教哲学書)が対象です。
・可能な限り、難読の漢訳ではなく、わかりやすい現代語訳を選び、内容を丁寧に解説します。
【講義概要】
西暦1世紀から5世紀ころは、大乗仏教が興隆した時期でした。特に中国を経由して日本にもたらされ、日本仏教の中核となった仏典の多くは、この時期に成立しています。またこの時期は、「空」や「大乗菩薩道」をはじめ、大乗仏教の理論的な枠組みやコンセプトが構築された時期でもありました。本講座では、そうした仏典の中から、是非とも読んでおきたい文献を選び出し、後世への影響なども加味しながら、読み解いていきます。
【各回の講義予定】
第1回 2019/10/ 2(水) 十地経
第2回 2019/10/ 9(水) 華厳経(入法界品)
第3回 2019/10/16(水) 維摩経
第4回 2019/10/23(水) 首楞厳三昧経
第5回 2019/10/30(水) 観無量寿経
第6回 2019/11/ 6(水) 宝積部経典(迦葉品)
第7回 2019/11/13(水) 三昧王経
第8回 2019/11/20(水) ブッダチャリタ
第9回 2019/11/27(水) 唯識二十論
第10回 2019/12/ 4(水) 唯識三十頌
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 正木 晃 |
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肩書き | 慶応義塾大学講師 |
プロフィール | 1953年、神奈川県小田原市生まれ。筑波大学大学院博士課程修了。専門は宗教学(日本仏教・チベット仏教)。文献研究に留まらず、現地調査を実施しチベット・ヒマラヤ地域の調査は20回に及ぶ。高度でありながら誰でも理解できる仏教学を志向。著作は『再興!日本仏教』、『現代日本語訳 法華経』など多数。 |
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